二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ロードバイクで軽井沢から上田を通って松本まで観光ライドしてきました

前日は雨の中、荒川サイクリングロード、利根川サイクリングロードを乗り継いで碓氷峠を超えて軽井沢まで170kmのライドをしてきたわけですが、この日も天気があまり良くありません。当初計画では軽井沢から日本ロマンチック街道で草津まで行き、渋峠を超えて長野に出る予定でした。絶景の渋峠を見たかったのでこのコース設定にしたのですが、生憎の天気で行っても雨だろうし、雨が降って無くてもガスってて何も見えないんだろうなと言うわけで、予定変更して上田から松本に行くルートで観光しましょうと言うことにしました。

 

軽井沢を出て国道18号線を進めば上田駅に到着します。雨が降っていない時にスタートしましたが、すぐに結構な雨に降られてビショビショになりましたが、上田駅に到着する頃には雨は上がってました。

 

上田出身の友人に観光スポットを教わってとりあえず上田城跡にやってきました。NHKの大河ドラマの「真田丸」で真田幸村が活躍していたのがこの上田らしいです。ま、見てないんですけれどもね。

 

上田城跡はポケモントレーナーの巣窟となっていました。みんなまだポケモンGOやっているんですね、都内ではすっかりトレーナーの姿を見なくなっていたので、ちょっとしたカルチャーショックではあります。ひょっとしたら全国の観光地には珍しいポケモンが居るのかもしれないですけれどもね。

 

さらっと散策しただけですが、上田城の本丸はすでになく、周りの城壁の建物が保全されている感じなんでしょうかね。まぁ、上田城跡ですからね。

 

入り口のあたりではコスプレしたお兄さんたちと記念撮影が出来るようでした、ま、時間がないので素通りしますけれどもね。

 

続いては北国街道柳町にやってきました。昔ながらの町並みのような商店街がある通りです。観光客だと思われる車が結構通るのでちょっと興醒してしまいます。ま、私も自転車なんで、人のことは言えないんですけれどもね。

 

最後に寄ったのがあさくさ雷門ホールです。昔の映画館なんでしょうかね。なかなか味わい深い感じです。

 

ここは劇団ひとりと大泉洋さんの「青天の霹靂」という映画で40年前にタイムスリップして売れないマジシャンとして公演していた劇場と言うことになるようですね。ユーコン川で水曜どうでしょうを知って以来のどうらーとしては感慨深いものがあります。

ま、青天の霹靂は観たこと無いので機会があったら観てみようと思います。

 

上田を出ると国道143号線沿いに進めば松本市と言うことになります。が、青木峠を超えなくてはならないので、「道の駅 あおき」で休憩後にアタックです。高度が上がると雨が降ってくるので道中の写真はありません(後日アクションカムからデータを貼り付けるかも)が、こちらも碓氷峠のようにカーブに番号が振ってあるので目安にすれば良いと思います。青木峠を超えて安心するとまた別の小さな峠があったりするので油断なりません。

そんなこんなで松本城に到着です。

 

日本のお城にしては白の割合が少なく、黒いところが多い感じがしまして、無骨で飾り気の少ないお城なんじゃないでしょうかね。そこに赤い橋が映えるってものですよ。観光客が多いのでなかなか写真を撮るタイミングとかアングルとかに気を使いますね。

 

松本城を出たら湯の華銭湯瑞祥松本でひとっ風呂浴びます。風呂入る前にパンツを買っておけば良かったと後悔しました。温泉から出てしばらくノーパンで松本駅まで行き、パンツを買って松本駅のトイレで着替えです。

駅にあるお店で馬刺しやらお蕎麦やらを頂きましたが、肉厚でさっぱりしていて非常に美味しかったです。ただ、私は薬味にはニンニクを使う派なのでちょっと不満です。

 

8時丁度のあずさ2号ではありませんが、自転車を畳んであずさで帰ります。途中の諏訪湖では花火をやっていたり、ドゴンッって音がなって20分位車両点検で停車して遅くなりましたが、満足できる旅でした。ただ、晴れてればなぁ〜と思うのですよね。

AACRこと、アルプスあづみのセンチュリーライドの行き帰りもあずさになると思うので、なかなかいいシミュレーションが出来ました。

 

 

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ロードバイクで軽井沢まで行ってきました

世間は8月ですっかり夏休みですね。それにしても8月と言うのにこの涼しさと天気の悪さと言ったら何なんでしょうか?きっと暑いだろうと計画していた関東民に人気の避暑地である軽井沢まで行ってきました。

 

8月14日、朝の6時半に自宅を出発して軽井沢を目指すのですが、まずは荒川サイクリングロードを目指します。引っ越す前はそこまでの距離ではなかった荒サイも一般道を結構走らなくてはいけないので結構面倒です。幸いなことに雨は降っていなかったので、小金井街道から志木街道を通って荒川に到着です。残念な事に荒川サイに入った途端に雨が降ってきました。

 

荒サイは数回しか走ったことがないので、どこを走るのが正しいルートなのかわからないので適当に走りますが、途中にダート区間があったり、両脇からイネ科の植物がせり出してきて顔にアタックしてきたりで結構大変でした。

雨ということもあってか、カエルがぴょこぴょこと避けて行く姿に心が和みましたが、7cmくらいの毛虫っぽい生き物がいっぱいいるので、ゾッとします。ひょっとしたら何匹かは踏んづけてしまったかもしれません。

 

埼玉県熊谷市の大芦橋を渡って荒川の対岸に到着すると、荒川パノラマ公園に到着します。このあたりで雨は上がりましたが空の色はこんな感じで晴れ間は一切見えません。全身雨に濡れてびっしょりですのでとても涼しいです。と良かった探しをするのが精一杯、景色は良さそうな公園なので、青空だったらもっといい感じなんだろうなと想像できます。

 

熊谷駅付近で一般道に戻って埼玉県道341号大田熊谷線に出るので、この道路を北上して利根川に向かいます。私の実家は千葉県柏市の北の方で利根川には慣れ親しんでいたのですが、ここまで上流にくると結構様子が違う感じではありますね。こっちはゴルフ場が多い気がします。さて、初めての利根川サイクリングロードを走ります。

 

青空は一向に見えないわけではありますが、こちらの方まで来ると路面も乾いていて走りやすくなってきます。また、濡れていた身体も風を浴びながら走っていればだんだんと乾いてきて不快感も収まります。そんなこんなで、ようやく群馬県に入りました。またすぐに埼玉県に入るんですけどもね。

 

途中、坂東大橋を無駄に渡って戻ってくると言うイベントをこなしましたが、橋の下でウエーイな人たちが爆音の音楽と一緒にバーベキューをしてたりしたので、怖いので速攻逃げ出しました。

 

国道17号線の中山道沿いにある宿場そばでランチとしたいと思います。最初に出してもらった漬物の塩分が体中に染み渡る感じがしてとても美味しかったです。天ざるうどんを食べたのですが、このボリュームは消耗した身体への補給としては非常にありがたいです。ただ、天ぷらの下の方はほとんどナスでしたので、そこはちょっと残念、もっとバリエーションがあれば良いのに。帰り際に手作りの梅干しを頂いて種を舐めながらの出発です。

 

高崎駅を超えると国道18号線に入って地味な上り区間に入ります。サイクリングロードの田園風景とも、国道沿いの風景とも変わって山の方へ入ってきた感が強まります。ここまで順調に走ってきましたが、脚も消耗してきているので結構辛い感じではあります。

 

群馬県側から軽井沢に入るのは碓氷峠を超えなければならないのですが、この碓氷峠には旧道と新道があるようで、自転車ならば旧道が良いらしいです。で、旧道にはいると、意味の分からない直線上り区間が出現します。まっすぐで先が長く見えてしまって心を折ってくる上りですが、斜度的には3%とかなのできっと大丈夫。直線区間が終わって登り始めると約1kmで碓氷湖があるので、観光だからと自分に言い訳して足つきをします。

 

碓氷湖からさらに1kmほど走ると目の前に現れるのが碓氷川にかかる眼鏡橋ですね。軽井沢に行きたい一つの理由としてこの眼鏡橋を見たいからってのがあったので、ほぼ目的を達したと言ってもいいでしょう。

碓氷峠に入る前の鉄道文化村とかも観光には良くて、タモリ倶楽部とか、ブラタモリとかもこのあたりの回があって、楽しく見させてもらいました。実際に行ってみるってのも非常に趣があって良いのですが、身体は非常に疲れているのでそんな余裕はありません。

 

なかなか立派な橋であるからして、当然のように観光客も多いです。誰も写り込まないように写真を撮ろうとすると時間ばかり経ってしまいますが、良くないことに雨がパラツイてきました。とは言え、霧雨のような感じなので、逆にヒルクラには涼しくて良いかもねとか思いつつリスタートします。

 

碓氷峠はカーブごとに番号が振ってあって、それを見ることでどれくらい進んだのかがわかって良い(反面、まだ先が長いことをしって心が折れる)です。190弱あると思いますが、これただの1個のカーブだよね?ってところに3つくらい番号があったりしますので、割りとイケルイケルの精神で乗り切れるんじゃないかなと思います。

ま、そんな心の余裕もこの豪雨によってへし折られましてですね、碓氷湖、眼鏡橋以外に1箇所あった片側交互通行の信号と、カメラを濡れないようにリュックに収納するので足つきをしてしまいましたが、無事クリアと言ってもいいんじゃないかな。

 

ベルキャビン カフェ&ゲストハウスというゲストハウスに宿泊予定だったので、碓氷峠を降りて中軽井沢駅へ向かいます。この霧と雨の中に濡れたブレーキを頼りに降りるのは非常に神経使って疲れますね。

全身びしょ濡れでゲストハウスに到着したのですが、濡れた靴やらを乾かすための新聞紙をくれたり、ボイラー室でウェアを乾かしてくれたりと至れり尽くせりな感じでした。ゲストハウス的なところに宿泊するのは初めてでしたが、なかなか良い思い出になりました。夏の軽井沢はどこも値段が高いので困りますね。

 

雨に濡れて冷えた身体をお風呂で温めたりしてから晩御飯を食べに外に出かけたのですが、時間が遅くなってあまり選択肢はありませんでした。まぁ、とにかくタンパク質取らせろ!肉食わせろ!的なノリで探したお店に入りました。1人で入ったら、え?1人なの?と面倒くさそうな対応されました。味は普通だと思います。

 

 

豊かな人生を愉しむための「軽井沢ルール」

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全国ゲストハウスガイド (ブルーガイド)

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貴重なタンパク源です「桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?」3巻を読みました

Man VS Wildでおなじみの熊さんこと、ベア・グリルスにいわせますと、貴重なタンパク源です。ってことになるわけですね。

 

中高生くらいの年代で運動部でバリバリ活動している人なんかだと、すぐにお腹が空いちゃって早弁して、お昼にはすでに食べ物がないなんて事にもあるわけですよね。そこで兄弟が多かったり、貧しかったりするときちんとしたものが食べられないので大変です。そりゃコウロギが居れば取って喰おうと思っても不思議ではない!

 

正直、長野とかでイナゴが食べられていた文化も貧しかったからであって、肉や魚などのタンパク質が十分に補給できる現代においては虫を食べる文化ってのも衰退してきているんだと思います。衰退してきているんだよね?

 

そんなこんなで、桐谷さんの3巻では野球部で子沢山一家の長男が同級生の新キャラとして登場しています。桐谷さんと昆虫食で意気投合したりしてますが、今後が気になるところであります。一方、先生の方にもお隣に同僚の女性の先生が引っ越してくるあたり、今後の展開が気になるところなのであります。

 

同僚の先生はわりと堅物っぽい感じなので、ここからどうやってゲテモノ食いに引き込むのか、はたまた実は最初からゲテモノ食いだったのか!?といったところでしょうか。

 

 

桐谷さん ちょっそれ食うんすか!? : 3 (アクションコミックス)

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ジビエ教本: 野生鳥獣の狩猟から精肉加工までの解説と調理技法

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