二段階紆余曲折

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休むのは大事よ「ヤマノススメ」17巻を読みました

都内に住んでいてロードバイクでヒルクライムを趣味にしているのですが、ヒルクライムをして何年か経つとだんだんと行くところもマンネリ化してしまって自走で行ける範囲では行ったことがないなんてこともありますよね。じゃあつって、ロードバイクを輪行袋に入れて電車やら飛行機何かに乗せて行くって言うのもそれはそれで楽しいのですが、割かし大変なのです。山まで自動で行けるどこでもドアが欲しいなと常日頃思うわけでありますよね。そう言った意味で今年は自動車を手の入れたので行動の範囲が広がりそうで今から楽しみでもあるのです。

 

行くまでが大変と言うのは自転車ばかりではなくて、自分の足で登る登山やら、海が近くない人が釣りやらマリンスポーツをするのも、ゴルフをするのも結構移動があって大変そうではありますね。特に登山なんかは登山口まで電車やらバスやらを乗り継いで行かなくてはいけないし、登山自体も時間がかかるしで結構大変なのだと思います。車で行っても登り口と降り口が違ったりするルートを設定すると駐車場まで戻る必要がありますからね。

 

そんなこんなで、今回は「ヤマノススメ」の17巻が発売されてので、早速kindleさんでポチって読んでみましたよってお話でございます。17巻では16巻で果たした富士登山リベンジからの下山の流れからスタートですね。富士山の横っ面にある宝永山から御殿場方面へ抜けるルートは砂のルートで降りるときはフカフカでなかなか良さそうですよね。ここを走り降りるのなんかは爽快感があって良さそうですが、森林限界を超えた地点では夏の日差しが天敵という事が良くわかる感じですね。そんな中にある山小屋のかき氷なんて魅力的なのでしょう。

 

で、富士登山が終わると当面の目標がクリアされたわけですから、燃え尽き症候群になるってなわけですね。そんなときはちょっと離れて休憩あるのみですね。燃え尽きた時やスランプに陥った時には一度忘れてしまって離れてみるのが大事よね、魔女の宅急便でも似たようなこと言ってるけどさ。で、本当にやりたいことであればまたやる気が湧いてくるってもんですよね、うん、今はそう言う事にしておきましょうよ。

 

一方で楓さんは地方の山へと遠征に行くわけですが、四国は愛媛県の石鎚山方面へ行くそうです。遠征で田舎の方へ行くとなると交通機関が結構貧弱なのでこれまた大変ですよね。少子高齢化の影響か過疎化の影響か地方では公共の交通機関が赤字で廃線などになっているし、最近の気候変動で災害が多かったり地震で道が無くなったりなどと色々大変なのでしょう。動いていても本数が少なかったりするからちょっと時間や計画が狂うと大変ですね。

 

そういった意味でも行きたいと思ったところにいつまでもアクセス良く行けるわけではないですから、思い立ったが吉日、行けるうちに行っておきたいものです。個人的には四国と言うと四国カルスト方面を自転車で走ってみたいかなとか思っております。まぁ、自転車だとわりと交通機関の乗り継ぎでは苦労しないのがメリットですよね。自分で走らないといけないデメリットもありますけれどもね。

 

 

ヤマノススメ 17 (アース・スターコミックス)

ヤマノススメ 17 (アース・スターコミックス)

  • 作者:しろ
  • 出版社/メーカー: アース・スター エンターテイメント
  • 発売日: 2019/03/12
  • メディア: Kindle版
 
[まとめ買い] ヤマノススメ

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  • メディア: Kindle版
 

 

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山ガールにあこがれていたとはね「山と食欲と私」9巻を読みました

「山ガール」って言うとなんかミーハーな感じがするのであんまり良く思っていない、だから「単独登山女子」と呼んで欲しいと言う発言が第1巻であったOLであるところの日々野鮎美さんなのですが、人に歴史ありという事なんですね。

 

日本の山といえば誰もが思い出すのが富士山であると言うのはまずもって間違いないでしょう。一番好きな山と聞かれて富士山と答えない人もいるとは思いますけれどもね。そんなこんなで今回は「山と食欲と私」の9巻がKindleで配信されましたので、早速ポチッとして読んでみたわけであります。

 

意外なのかそうでないのかは意見が分かれるところだと思いますが、この漫画に日本一の山である富士山に登ったエピソードは初めての事になります。もう9巻ではあるのですがね。今はOLの日々野鮎美さんも昔は大学生であって、登山なんかしたことが無かったのだけれども卒業旅行で富士山に登ったと言うエピソード付きです。

 

当時は山ガールに憧れていた(けど登ったりはしてなかった)日々野鮎美さんが、初めての富士登山での出会いとか経験とかから何を感じて毎週のように山に登るようになったのかってのはなかなか興味深いもんですよね。そして、ツアーガイドさんが言った一言って言うのもなかなかに素敵でした。

 

そんなこんなで、食欲ネタの方はちょっぴりさみしい感じもしたけれども、人間模様に関しては非常に面白いないようでした。

 

 

山と食欲と私 9巻: バンチコミックス

山と食欲と私 9巻: バンチコミックス

 
[まとめ買い] 山と食欲と私

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『山と食欲と私』公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ

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高尾縦走エンド「高尾の天狗と脱・ハイヒール」4巻を読みました

東京の西側に住んでいる人がロードバイクを趣味しているといつかは行くことになるのが高尾からの大垂水峠だったり、陣馬街道からの和田峠だったりするのですよね。私もロードバイクやらのスポーツ自転車を趣味にするまでは知らなかったんですが、和田峠の手前から陣馬山に登ってそこから高尾山へと出る登山ルートがあり、そこが高尾縦走ルートらしいのです。距離的には18㎞くらいで6時間とか7時間を歩き続ける山登り初心者には結構タフなルートだと思います。最近はロードバイクのおかげで親しんだ場所なので、いつかは高尾縦走してみたいなぁとか思っておるわけです。

 

さて、今回はフラれてヤケになったのが切っ掛けで高尾山に毎週末のように登るようになった御岳ノリコさんが高尾グルメを満喫する漫画「高尾の天狗と脱・ハイヒール」の4巻が発売されていましたので、Kindleでポチって読んだお話であります。登山にハマったけれども、高尾山周辺の低山しか登れない体力の持ち主なので、ステップアップはあまりしていないのですが、色々なルートがあるのでそれなりに楽しめるわけです。

 

ただ、人間続けていると地味に成長していくものなんですよね。そして、その成長に気が付くことが出来ない場合もあったりするわけで、途中で諦めたり飽きたりと言ったこともあるんです。ノリコさんも自分の成長を直接的には実感出来ていなかったわけですが、周りの人からすると気が付いていたりと言ったことがあるんでしょう。

 

そして、今回は高尾山の最終形態であるところの高尾縦走にチャレンジしての完結となります。なかなか泣かせにかかってしんみりムードにはなるのですが、チョイギャグ路線の漫画なんで泣かせてエンドにはならずにオチもついていい感じで終われたのかなぁと思います。なかなか楽しませてもらいました。

 

 

ポケット版ネイチャーガイド 高尾山の自然図鑑

ポケット版ネイチャーガイド 高尾山の自然図鑑

 

 

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