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二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

クロスバイクでサッカーを見に静岡まで行ってきました

裾野市から見える富士山の写真

東京から静岡市までクロスバイクでサッカーを見に行ってきました。経路はどうし道から山中湖を半周くらいしてから富士山に沿うように御殿場市、裾野市、富士市を抜けて静岡市に入るルートです。いつかは箱根越えルートも通ってみたいところですね。

 

夜明け前の多摩川の写真

さて、目的のサッカーは静岡県静岡市にあるIAIスタジアム日本平で18時キックオフとなっているため、遅くとも18時前には到着している必要があります。ですので、出発は午前3時過ぎです。いつも通り多摩川サイクリングロードに出たら、上流に向かい多摩川原橋で対岸に渡ります。ものすごい数の小さな虫が飛んでいて、自転車のライトの光が当って雪が降っているようで幻想的ですが、口を開けることが出来ません。

ここからは尾根幹に入って行きますが、長丁場なのでここで無理は出来ません。でも時間帯的に車通りが少ないためすごく快適です。途中、タクシーと軽ワンボックスが事故って止まって警察を呼んでいるところでしたが、みなさん落ちつていたので素通りします。南多摩斎場で尾根幹を抜け、尾根緑道に入り、尾根緑道を出て国道16号線に入ったところのセブンイレブン町田小山ヶ丘6丁目店で午前5時前後、1回目の休憩タイムに入ります。もう午前4時半位からすごい明るいことにびっくりしました。

 

どうし道の写真

国道16号線から国道413号線に入ったらひたすらこの道を進むだけ山中湖まで行けてしまうと言うのが凄いですね。津久井湖の城山ダム前の下りで本気な感じのローディーに抜かれました。ちょっと粘って見ましたが、登りに入った途端に姿が見えなくなるという、登坂能力の差が浮き彫りになった感じです。とは言え無理もできないので、マイペースに戻って進むと、三ケ木の信号で左折、さらに青山の進行で右折するといよいよどうし道に入りました。

どうし道の序盤は割りとアップダウンが連続しているので尾根幹と似ているかなと言う印象です。とは言うものの平地(なのか緩やかな登りなのか)の区間もそれなりにあるわけです。そんなこんなでセブンイレブン相模原津久井青野原店で2回目の休憩です。ここまでは休憩スポット、到達時間ともに想定通り順調にきています。

 

どうし道から見える富士山の写真

どうし道の何が凄いって、40kmと凄い距離がある割に信号がほとんど無いってことでしょうかね。特に道の駅どうしの手前までの前半部分には全く無いので感心します。さて、ここまで順調に来ましたが、ある程度知ってる道を通ってきてるからなんですが、どうし道からはそうも言ってられません。斜度、道幅、路面状態などわからないのです。とは言うものの、次の休憩スポットは道の駅どうしに定めているので、道の駅を目指しました。

連続するアップダウンで結構やられ気味になってきますが、なんとか耐え忍んで進んでいくと、進む道の先の谷間から富士山が見え隠れするようになってくるので、テンションが上がってきます。さらに進むと道の駅どうしに到着します。

 

山伏峠(山梨)にてフジ パレットの写真

実は道の駅どうしの近くにある、道志の森キャンプ場に友人がキャンプしていると言う情報を事前にキャッチしていたため、連絡を取ってお邪魔させてもらいます。道志の森キャンプ場は結構広く、有名らしいので、普通の週末であるにも関わらず結構なお客さんが居ました。

あんまりゆっくりしても居られないのでコーヒーを頂いて出発です。道の駅どうしからは山伏峠に向けて登りのみになっていきます。距離約6.6km、高度差328m、平均斜度5%程度とそれ単体では大したことはないのですが、ここまで来た疲労から割りと厳しい戦いになりました。あまり焦らずゆっくりとクランクを回して進んでいくとトンネルがあり、ここが山伏峠のようです。トンネルの出口には適当に書いたであろう「山伏」の文字の看板と、山中湖村の標識があり、ああ、ここまで来たんだなぁと言う思いが強くなります。まだ道半ばですが、前半戦の勝負どころを切り抜けた感じでしょう。

 

山中湖と雲がかった富士山の写真

山伏峠を過ぎると、山中湖へ向けて、緩やかながらも長いダウンヒル区間になります。左右には野球場やサッカー場、テニスコードなどがあり、色々な大学の合宿所などもあるようです。そう言えば大学時代サッカーサークルでこの辺来たかもしれないと、昔の記憶が蘇ります。しばらくすると、T字路の交差点があり、ここから山中湖は目と鼻の先と言うことになります。左手側にはコンビニがあるので、セブンイレブン山中湖平野店で休憩と補給を済ませます。

山中湖にはサイクリングコースがあり、快適な路面を走れるようです。時間が厳しかったら止めておこうと思っていましたが、時間は概ね予定通りか少し早いくらいなので、サイクリングロードを走ってみることにします。天気がそれほど良くなくて、富士山に雲がかかっている状況なのが残念ですが、山中湖を走り抜けるのはとても気持ちが良いもんでした。でも、サイクリングコースは1周ずっとあるわけではなく、途中から一般道になってしまうのが残念でした。工事中でもあったみたいですが。この道は国道138号線(旧鎌倉往還)へと入っていきます。

 

道の駅すばしりの蜂蜜がけソフトクリームの写真

だいぶヘタって来たので小休憩がセブンイレブン山中湖旭ヶ丘店で休憩、何個目のセブンイレブンだよ。いや、コンビニはありがたいですけれども。

このセブンイレブンを過ぎると右折して、山中湖の窪みから離脱することになります。つまり、登りが待っていると言うことになりますね。ただ、この登りは距離2.2km、高度さ121m、平均斜度5%程度で、それほどでもないので、まったり進んでいけば問題ないです。登り切ると籠坂峠の看板が見えますが、特に感動もない状態だったのでこのままスルーしました。

ここからダウンヒルが開始です。午前3時半から貯めに貯めた位置エネルギーを開放して下っていきます。道の駅すばしりが見えてきますので、ここで休憩。蜂蜜がけソフトクリームでエネルギーを補給します。この道の駅からは、富士山に向かう「ふじあざみライン」があります。あの弱虫ペダルのインターハイ最終日の頂上ゴールを目指す区間ですね。いつかは行ってみたいとも思いますが、とりあえず今日のところは勘弁してやろうと逃げて御殿場の方へ下ります。

 

裾野市の写真

今回のルートは、御殿場から沼津方面へ向かって海沿いを行くルートではなく、富士山沿いをぐるっと回るルートを選択しているので、国道138号線から、国道469号線に入ります。しばらく行くと裾野市に入ります。何でしょう、この山でも海でもただの平地でも無い区間は。丘の上の牧場の中を走っているような感覚です。まぁ、実際牧場かもしれませんし、近くには牧場もあるみたいですが。今までの人生でなかなか出会ったことのない光景が広がります。サークルK 裾野須山店で休憩に入ります。

さて、時間はお昼の12時過ぎ、須山のT字路の信号を右折するのですが、困ったことにここから後半の山場、富士サファリパークへ向けての登りが登場します。距離約4.4km、高度差292m、平均斜度7%と後半なのにキツメ。ほんとにほんとにほんとにほんとに大変だ、激坂すぎちゃってどうしよう、キツ過ぎちゃってどうしよう?などと富士サファリパークのCM曲に合わせて脳内鼻歌スタートで気を紛らわします。

考えたら心が折れそうになるので、脳と身体を切り離してなるべく余計なことは考えないようにします。と言うより、余計なことしか考えないようにします。忠ちゃん牧場前の信号で合法的に足をついて休憩ののち、富士サファリパークを超えるあたりでやや平坦になり、富士山こどもの国を抜けるころになるとダウンヒルに入っていきます。そのまま静岡県道24号線富士裾野線に入ると富士市に向けて一気にダウンヒル、海の海抜0メートルに向けて約800m以上下ります。

富士市の町中まで降りてきたところで若干迷いつつも、県道396号富士由比線に入って、道路脇にある御食事処サガミ富士柚木店で食事を含めた大休憩を取ります。梅おろしうどんと穴子の握りのセットを頼んで完食、疲労はあるが内蔵はまだ戦えているようです。お店を出るときに、今日はどちらまで行かれるんですか?と聞かれたので、清水までサッカーを見にと答えたら怪訝な目で見られてしまいました。

 

薩タ峠の入り口の写真

後は平坦だか大丈夫!と富士川わたって東海道を進んでいきますが、明らかに前方の雲行きが怪しい。やだなーやだなー、こわいなーと思っていると、ポツポツとやってきました。それでもだましだまし由比駅近辺を通り過ぎると国道1号線に合流するのですが、ここからは自転車が通れないっぽい事が判明。国道1号線は自転車通行不可のところがあるらしいと話には聞いていて、避けて通っていましたがこればっかりは仕方がありません。並走する小道に入っていきますが、「薩タ峠こちら」の看板があるではないですか。もう、嫌な予感しかありませんが、進むしかありません。

そして、写真にあるところが峠の入口っぽい。うん、激坂です。ちょっとチャレンジしてみましたが、ダンシングでないと登れない挙句に後ろから車が来たこともあって、諦めて押して登ることに。無事敗退です。

 

薩タ峠から見える海の写真

快晴であればここからの眺めは絶景なのでしょうが、この雨ではしょうがありません。薩タ峠の最初のキツイ区間のみを自転車を押して歩いた後は激坂と平坦が順繰りに来るこの峠道をダンシングを交えて越えていきます。

雨で完全に心が折れかけていたのでセブンイレブン清水八木間店で休憩と雨宿りをします。近くに温泉ないか探しますが、自転車でさっくり行けて良さ気なところはなさそう。温泉行くにしてもそのまま帰るにしても、サッカー見るにしてもとりあえず駅までは行かないことには始まらないので、興津駅を目指します。興津駅を通り越してもダラダラ走っていると、雨も心なしか収まってきて、青看板に清水駅が出てきて気持ちが盛り返してきます。とりあえず、清水駅まで行くぞ!

 

清水駅の写真

そんなわけで、清水駅の駐輪場に自転車を置いて、清水駅から日本平のスタジアムまではシャトルバスで行くことにしました。シャトルバスに乗る頃には雨も上がっていましたが、すでに走りだす元気もないのでおとなしく勇気ある決断をします。

 

IAIスタジアム日本平の写真

相変わらず日本平のピッチは綺麗です。試合の方は天気同様にピリっとしませんでしたが、いい経験が出来たと思います。試合終了後にシャトルバスで清水駅まで戻り、クロスバイクを回収したら輪行袋に入れて帰路につきます。

新幹線に乗ることも考えましたが、清水から東海道線で熱海を超え小田原で乗り換えて、小田急線の各駅停車でノロノロと進んで日付が変わったところで帰宅、約21時間の旅でしたが、充実を通り越して、呆然としてしまうのでありました。

初めての輪行でしたが、楽しめました。ただ、電車移動はそれで面倒だなと思います。自転車乗ってるほうが気が楽ですね。日帰りで自走で往復出来る範囲で楽しむか、どこかで一泊してまた自走で帰るって言うのが理想なのかもしれません。が、行きたいところへ行って帰ってこれるってのはまぁ良い事なのかなとも思います。

 

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