二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

単独登山女子が山で飯を食う「山と食欲と私」と言う漫画を読みました

山ガールと言う言葉があって、Wikipediaによると、

山ガール(やまガール)とは、かつての登山用品とは異なるファッショナブルなアウトドア用衣料を身に着けて山に登る若い女性のこと。

山ガール - Wikipedia

と言うことらしいです。が、今となっては単に登山趣味や、趣味までいかなくても登山をする女性の事を指す言葉のように個人的には思います。山ガールに限らないことですが、一つの言葉で纏められると不快感を示す人も居ると言うことは覚えていて損は無いですね。ネガティブな言葉であればもちろん、そうでない言葉でもガチの人には気に食わないと言う事もあるでしょう。ちょっと例えとしては適切では無いかもしれないですが、日本にはサムライが居るんでしょ?的に言われると、喜ぶ人もいれば、何言ってんだコイツ?と思われることもありますね。○○県出身だから××だよね?って言うのもそうかもしれません。

この「山と食欲と私」の主人公である日々野鮎美 27歳 会社員 独身もガチなタイプなので、山ガールと言われることを否定し、単独登山女子と名乗っています。

 

srdk.rakuten.jp

この漫画を読もうと思ったキッカケは、Amazonのお客様のおすすめのに出てたと言うのもありますし、「それどこ」でのオイルサーディン丼が旨そうだったからと言うのがありますね。漫画やアニメファンには聖地巡礼と言って、モデルになった場所や地域に実際行ってみると言う文化があったりします。また、ジブリ作品に代表されるように、登場した料理を再現してみると言う文化もあったりします。この山と食欲と私には、聖地巡礼+料理再現が出来るとても魅力的な作品だなと思います。

 

お話としては、人見知りの独身会社員の主人公が、山に登って飯を食うと言うのをメインとし、その周辺事情などがわかる作品となっています。軽いあるあるネタや注意点があったりして、山登りマニアから初心者、これから始めようとする人にも楽しめるんじゃないかなと思います。自然の中でこの料理を再現したい!と思えるような食いっぷりも、男性目線からは魅力の一つでしょうね。

 

ああ、アウトドア飯は、何故こうも魅力的なのか。

 

 

山と食欲と私 2巻

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山と食欲と私 1巻

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山ごはん12か月 (NEKO MOOK)

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