二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

フジ パレット乗りが2017年モデルを吟味してみる

FUJIを代表する定番クロスバイク。今年からクランクがシマノ製へと変更になり、ますます運動性能に磨きがかかる。細いチューブによるスキニールックなフレーム、そして遊び心溢れるカラーリング。 見た目にも走りにもこだわる人に最適なストリートバイク。

www.fujibikes.jp

 

今、乗っているクロスバイクがFUJI PALETTE(フジ パレット)の2016年モデルのラテンイエローです。2017年モデルが公式サイトに公開されたので、どんなものか見比べてみました。

 

2018年モデルの記事はこちらです。

 

毎年、パレットはものすごいカラーリングをしているのですが、今年も攻めて来てるなと言う印象です。

ベイビーブルー

マスタード

なかなかこんなカラーリングは思いつかないですよね。さすが街乗りオシャレ自転車だと思います。街乗りに使う前提のクロスバイクであれば、デザインで選んで良いと思うので、他のメーカーとは違ったデザインを出すのは良いと思うんですよね。気に入ったカラーのものがあればと思います。

 

新旧比較

2017年モデル2016年モデルを比べてみましょう。まずは値段ですが、68,000円から58,000円へと1万円もプライスダウンしています。2017年モデルを買う人は羨ましい!ずるい!

 

とは言え、良いことばかりではなく、フロントフォークがアルミからクロモリに変わっているようです。2016年モデルは先端に向けてシュッと細くなっているのに対して、2017年モデルではまっすぐストレートですね。このあたりはデザイン的に好き嫌いが別れるかもしれません。そして、その影響なのかはわかりませんが、重量も9.8kgから10.8kgへと重くなっています。エントリーグレードのクロスバイクで9.8kgと軽量なのが魅力的だと思っていたので、少し残念かなと思います。

 

その他の変更点は、クランクセットがSugino XD2000TからShimano TY-701に変更になっていて、これに伴ってフロントディレイラーがShimano ALTUSからShimano TY-700に変更されています。TY-700はTourneyグレードでALTUSより下のようですが、ネットで調べる限りでは、初心者には違いはわからない程度のようですので、気にするほどでも無いかもしれません。歯数は48/38/28で変更は無いようです。

 

その他はジオメトリー含めて変更点はありません。

 

そんなわけで、重さをそこまで気にしないのであれば、お値段もお安くなっているので、デザインが気に入ればオススメ出来るのではなかろうかと思いますよ。もしくは、在庫があれば安くなった2016年モデルを買うのも良いかもしれません。

 

 

関連記事