二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ヒマラヤほどの消しゴムひとつでこの出来事を消し去りたい

2014 J2リーグ 第18節 ジェフ千葉 VS 京都サンガF.C.の写真

もっと早くこの思いを伝えたいと思っていたのですが、書こうと思うと胸が締め付けられるように苦しくなって涙が溢れてくるので何度もブラウザを閉じることになっていました。考えれば考えるだけ、思えば思うだけ辛い出来事でした。

 

現地時間の11月28日コロンビアにて飛行機の墜落事故があり、2013年から2014年までジェフ千葉に所属し2013年にはJ2で得点王にもなったケンペス選手をはじめ、ブラジル1部リーグ(セリエA)のサッカーチームのシャペコエンセの選手スタッフ、記者などが巻き込まれることになってしまいました。カップ戦の決勝へ向かう途中だったこともあって、世界中に衝撃を与えているそうです。哀悼の意を表します。

ラミア・ボリビア航空2933便墜落事故 - Wikipedia

 

ケンペス選手はその恵まれた身体を駆使してのプレーが魅力的で決定力も抜群でした。固め取り傾向はあるものの、2年間でハットトリックを3回など、脅威に感じる対戦相手も多かったかと思います。私も何度もスタジアムで興奮し叫んだ事かわかりません。また、奇抜な髪型やクリっとした目が魅力的でした。初出場であった井出遥也選手が相手ゴールキーパーとの接触プレーで一触即発になった時に庇ってくれたこと、試合中のアクシデントで脳震盪をおこした森本選手と交代で出場してゴールし、森本選手の背番号11をアピールしてくれたこと。髪型をはじめ遠目に見るとそっくりな田中佑昌選手のニックネームがケンペスだったこと。色々と思い出が尽きない、印象にも記録にも残る素晴らしい選手だったと思います。

 

シーズン終了で移籍情報などに敏感になって頻繁に情報収集している時期だったので、あまり考えたくないから、情報を見たくないと思っていても入ってきてしまうので、非常に辛かったです。選手1人が移籍してしまう情報だけでも苦しいと思うのに、こんなことになるなんて言葉では表せない気持ちになります。ちょっと一人になると締め付けられ、張り裂けそうになる思いです。

 

これを書くにあたって昔の写真を探しましたが、当時は携帯で撮ったものしかなくて残念でした。もっと早く一眼レフのカメラを買っておけば良かったなと思う反面、こんな写真探しは二度としたくないと思いました。あと、写真小さいので田中佑昌選手と区別がつかない。

 

ケンペスゴール、ケンペスゴール、ららら〜ら〜ら〜、ららら〜らら〜。ケンペスゴール、ケンペスゴール、ららら〜ら〜ら〜、ららら〜らら〜。

ゴールするの早すぎだよ。