制作の遅れとか色々あったけれどもテレビアニメも放映されて認知度の高くなったろんぐらいだぁす!ですけれども、作中で登場している場所、コース、イベントなどは実在するものがモデルになっています。実際に登場キャラが走ったコースをより詳しく紹介しているのが「ろんぐらいだぁす! ツーリングガイド」と言うわけですね。
実際に自転車を趣味にしている人が走るコースを探す為であったり、ろんぐらいだぁす!をキッカケに自転車に乗ってみようと思うようになった人だったり、自転車は乗りたくないけど聖地巡礼はしたい人向けのコース紹介+おまけマンガ的な内容になっています。
今回4巻目と言うことで実際に走ったコースの紹介は少ないですが、その他の自転車の楽しみ方や今後漫画の中で走るコースの候補などが紹介されているので主に自転車趣味の人には良いのではないかと思います。
実際に漫画で走ったコースの紹介としては、乗鞍エコーラインのみですが、都内からAACRで走る長野県の木崎湖あたりまで高宮紗季さんが自走で甲州街道のルートなどが紹介されています。また、今後漫画で走るであろう200kmブルベの想定コースの紹介なども含まれているので、予習にはピッタリかもしれません。
その高宮紗季さんが走りたいと思っているPBP(パリ〜ブレスト〜パリ)1,200kmの2015年の参加レポートも載っていてます。4年に1回開催されるのですが、その前年くらいから色々と活動しなければいけないことなどが書いてありますので、実際に行ってみたいと興味を持った人は一読の価値があるんじゃないかと思います。
読んだ紹介としては最後になりますが、4巻の冒頭ではZwiftの紹介がされています。Zwiftはローラー台と自転車のセンサー類とPCやスマホを繋いで、飽きることなく楽しく室内トレーニングが出来たり、他のユーザと仮想空間で一緒に走ったり出来るソフトです。
私も大変興味を持っていて、雨の日や忙しくて遠くに行けない時など使いたいなと思ってるわけなんですが、なにせローラー台など色々買わなくてはならないし、スペースも無いのでちょっと慎重にならざるをえない状態なのです。
Zwiftの公式サイトを見て、ちょっとでも興味を持った人であれば、ツーリングライド4巻はオススメです。Zwift内で使用できるアバターのアイテムの配布コードも記載されているので、是非ゲットしてろんぐらいだぁすジャージで走ってみれば良いんじゃないかなと思うわけですよ。ああ、ローラー台が置けるスペースが欲しいですね。
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