二段階紆余曲折

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読んで旅したくなったら重症「びわっこ自転車旅行記」滋賀→北海道編を読みました

自転車旅をしたいんですけれどもね。自転車旅をするには色々な状況が許さないとならないと思うのですよ。若さ、無謀さ、時間、お金、自由などですね。

若さとはつまり体力の事で、年老いてから自転車旅ってなかなか難しいんじゃないかなと思うわけです。無謀さは若さでもあるかも知れません、人間年をとるとどうしても保守的になりがちですから。時間、お金、自由はそのままな意味なんですが、正直お金が全て(とは言いませんが)を解決してくれる気がします。

ああ、ゴールデンウィークにしまなみ海道を走る自転車旅をしたばっかりだけど、旅に出たいなぁ〜〜。

 

さて、びわっこ自転車旅行記の滋賀→北海道編を読みました。○巻という表現ではありませんが、巻数で言うと3巻でありまして、2巻までを読んだ感想はこちらでございます。ひょっとして、「びわっこ」と言うのは琵琶湖周辺で生まれ育った人たちの事を指す言葉なのかな?北海道で生まれ育つと道産子みたいな、横浜で生まれ育つと浜っ子みたいな。

 

今回は3姉妹ではなくて、単独の滋賀から北海道までの自転車旅の様子が紹介されています。私はもういいオッサンなのでなかなか野宿で旅と言うのは無理なんですけれどもね、ただ、キャンプしながらの自転車旅と言うのは憧れます。ただ、キャンプ道具は重いのが難点ですからね、ホテルに泊まるのが基本です。

 

滋賀から北海道までの旅がこの巻の記録です。道の駅で野宿したり、野宿中に警察に声かけられたり、県境や市境には峠が多かったり、狭い道なのに大きい車がびゅんびゅん通ったり、そんななかトンネルに入ったり、田舎の広大な自然は素晴らしいけれども景色が変わらなくて精神的に辛かったりと色々と読んでて楽しいです。

程度の差はあれ、自分も経験した辛さだとか喜びだとか、どうやって自分を奮い立たせるのかとかなかなかわかるわかるー感があって非常に良いと思いますね。

 

そして、この漫画を読んで自転車旅に出たくなるタイプとそうでないタイプが居ると思うのですが、前者のあなたはとても重症患者なんじゃないかなと思いますね。そして、私と言えば、読む前から自転車旅に出たいタイプです。

 

ただ、時として無謀さは素晴らしいものであるが、時として無謀さは仇となることもあるので、十分の準備をしてから真似した方がいいと、いい年をしたオッサンは思うぜよ。

 

 

びわっこ自転車旅行記 滋賀→北海道編

びわっこ自転車旅行記 滋賀→北海道編

 
びわっこ 50g

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