二段階紆余曲折

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ロードバイクでブエルタ・ア・グンマーニャ 第2ステージ 一人赤城山ヒルクライム

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コンタドールが引退前に山岳でステージ優勝したり、フルームがツール・ド・フランスとのダブルツールを取った今年のブエルタ・ア・エスパーニャも終わりましたが、ここにもう一人ブエルタを戦う男がいた。ジロ・デ・イタリアを東京でやるんじゃないかとか言う話もある昨今ですが、ブエルタ・ア・グンマーニャと名付けて一人で一泊二日の群馬サイクリング旅に出た私です。

 

初日の第1ステージはハルヒルのコースを走って榛名山から伊香保温泉まで行くルートでしたが、足に違和感を感じたまま頑張ってみたものの、攣ってしまってトボトボと歩きながらのゴールで散々な目にあったのでした。第2ステージは伊香保温泉をスタートしてから前橋まで行き、そこから赤城山ヒルクライムのコースを走ってくると言うルートです。

 

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スタートは初日のゴール地点の伊香保温泉、昨夜は暗くなってしまったので景色が全然見れませんでしたが、本日も快晴でものすごく良い景色となっております。ああ、昨日もっと早くスタートしていればなぁ、とえらく後悔するのでした。もっと観光もしたかったけれども、前日の疲れが非常に残ってるのでチェックアウトの時間ギリギリまで粘って10時のスタートです。

 

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伊香保温泉からはダウンヒルでまっすぐ利根川を目指します。利根川サイクリングロードを下って楽して前橋まで行っちゃおうって作戦です。なだらかな勾配のダウンヒルですが、信号も少なく車もさほど多くないのですごい気持ちが良かったです。何より漕がなくて良いのがたまらないですね。

 

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渋川から前橋までの利根川サイクリングロード区間はとても整備されていて走りやすかったのと、ロードバイクやクロスバイク・ママチャリの人と結構すれ違ったりしました。天気が良かったのもありますが、熊谷や深谷近辺と違ってこんなにも賑わっているとは思いませんでした。

 

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チーム練習をしている人たちも居まして、こういったライドも楽しそうだなと思うのでした。昨日の疲れが非常に残っているのと、これからヒルクライムが控えてるのでこの列車に無賃乗車することにしました。

 

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群馬県道109号 石倉前橋停車場線で利根川サイクリングロードを離脱して前橋駅前を通過し、群馬県道4号 前橋赤城線に入れば基本的に道なりに進むと赤城山ヒルクライムのコースを走ることが出来ます。

 

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赤城山ヒルクライムのスタート地点は前橋合同庁舎付近となっています。赤城山ヒルクライムは9月24日に開催されるので、合同庁舎付近の駐車場は練習や試走する人のために駐車場が開放されていました。てなわけで、ここらで休憩と補給をします。少しでも重量を減らすために隣の公園の多目的トイレに入ったのですが、紙がなかったし、コンドームの袋があったりするので色々と注意したほうが良いと思います。私は紙持ってたよ!

 

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赤城山ヒルクライムのコースは標高130mから1,421mまでの1,291mを約20kmで駆け上がるコースで平均勾配は6.4%、最大勾配も9.4%で勾配については榛名山よりはおとなしい感じではありますが、距離も獲得標高も高くなるコースです。激坂はないのでゆっくり騙し騙し登れば足を攣らずにすむのではないかなと思ってスタートしました。

 

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序盤は勾配は4%とかゆるい感じですが、車が結構多いです。それでも車を避けるスペースはあるのでそこまで危険性は少ないでしょう。ただ、市街地とまでは言わないですが街なかを走っているので信号もあります。この日は日差しが強くて暑かったので日陰が少ないので結構消耗するかもしれません。が、沿道の人に声援をもらったので元気がわきます。

 

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山の方に入ってくると道の両側に背の高い木が出てくるので日陰になって助かります。斜度はこのあたりではまだあまり変わらないですね。赤城山ヒルクライムの試走の人でしょうか?結構ダウンヒルしてくる人が居まして、ちょっとウラヤマけしからん感じです。

 

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榛名山もそうでしたが赤城山もヒルクライムコースのゴールまでの看板が出ているので助かる反面、先が長いと心を折られる感じがします。あと8kmも登り続けられる気がしなくなってきたし、アクションカムの充電が切れたので電池替えしつつ休憩をはさみます。昨日ごっそり削られた脚は辛いし、いつ攣るかわからない恐怖でケイデンスが上げられずにいるので心拍はまったく辛くない状態です。

 

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最終局面のつづら折り区間は結構勾配がきついです。コース的には10%までいかないらしいが、GARMINさんはたまに10%と表示するのですが、ま、測定誤差とかなんじゃないすかね。残り2km地点で攣りそうになったのですが、攣る前に休憩をして致命傷になるのを防いでおきましょう。

 

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そして、ゴール直前のストレートです。色々なものから解放される感じがしました。人間やれば出来るんですね、ペダルを回せば時間がかかっても少しは進むってのが自転車の良いところですよね。

 

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ヒルクライムコースのゴールのある観光案内所にはヒルクラとクリテリウムのポスターがありますね。この時になってクリテリウムの存在に気がついたのですが、クリテリウムのコースもルートに入れておけばよかったなと思います。

 

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観光案内所にあるソフトクリームで英気を養います。自転車で着た人はサイズアップサービスがあるらしいです。うれしいけど、自転車じゃない人との差がわからなかったです。それと、ソフトクリームを食べてたら10代くらいの人がママチャリを駐輪場に停めてたんですがそれは、えっと、どうやって登ってきたのかな・・・。

 

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展望台的なところもあってなかなか良い景色でした。榛名山に榛名湖があるように赤城山にも大沼と言う湖があるようです。なので一通り休憩したら、大沼にむかって少しばかりのダウンヒルをします。

 

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大沼の湖畔にはトレッカーズカフェと言うお店がありました。 TREK Segafredoのタオルが飾ってあったりシャツを着たりしているので、自転車メーカーのTREKと関係あるんですか?と聞いたら、お店の名前がトレッカーズカフェで、Sefafredoのコーヒーを使っているから便乗しているだけらしいです。TREKの自転車に乗っている人はコーヒー一杯無料でいただけるらしいですよ。

 

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腹ペコでしたのでマルゲリータを注文しました。お店の外のベンチで湖を見ながらの食事で気分良くいただけました。窯焼きのピザも非常に美味しかったです。

 

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来た道をそのまま帰るだなんてつまらん!ってことで、群馬県道16号 大胡赤城線でダウンヒルを楽しもうと大沼から登っていきましたが、残念、県道16号は全面通行止めだったのでした。 仕方ないので来た道を折り返してダウンヒルです。つづら折り区間以外は道がほぼ真っすぐだったので、ものすごく気持ちよかったです。

 

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そして、今回も最終目的はサッカー観戦だったのです。ザスパクサツ群馬とジェフ千葉との対戦、正田醤油スタジアムに到着です。ま、ヒルクライムもグダグダでしたが、試合の方はもっとグダグダでした。

 

 

山と高原地図 赤城・皇海・筑波 榛名山 2017 (登山地図 | マップル)

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Segafredo Zanetti (セガフレード・ザネッティ) アイスエスプレッソ 無糖 1000ml

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SPORTFUL(スポーツフル) TREK-SEGAFREDO TEAM BLK/RED S

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