二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ツール・ド・東海道 第1ステージ 箱根芦ノ湖編

世の中には頭のおかしい人が結構な割合で居まして、東京-大阪間を自転車で24時間以内に走破を目指すキャノンボールと呼ばれるライドをする人も居るそうです。

また、東京-名古屋間はキャノンボールの初級編と呼ばれているそうですが、私はその東京名古屋間を24時間ではなく、2泊3日で達成しようと、ツール・ド・東海道と名付けた旅に出ることにしたわけです。

ま、名古屋で行われる名古屋グランパス VS ジェフ千葉のJ1昇格プレーオフを観戦しに行く旅なんですけれどもね。

 

本当のキャノンボールの出発地点は東京の日本橋なんですが、わざわざそんなところまで行ってられないと言うわけで、出発地点は多摩川の関戸橋です。って言うか自宅が出発地点です。

この日は生憎の雨模様でございまして、まったくもって幸先が良くないスタートとなりました。午後には雨も止むらしいので出発を遅らせたわけでありますが、雨の中のスタートとなっております。

まずは町田方面へ向かい、「ろんぐらいだぁす!」で亜美ちゃんがハンガーノックになった境川サイクリングロードを南下いたしまして、念願の飯田牧場でジェラートをいただくことにしました。この頃には天候も回復してきて良かったです。

飯田牧場手前でちょっとした事件があったわけですが、その事はまた大反省会で触れたいと思います。

 

そのまま境川サイクリングロードを南下していくと江ノ島に到着することになります。大泉洋さんのように海だー!!と心の中で叫びながらの記念撮影です。出発時の天気が良ければこのあたりでランチを頂こうと考えておりましたが、出発を遅らせたので日も傾きますので素通りします。

 

江ノ島から海岸沿いを西へ西へと走らせる道は完全に弱虫ペダルのインターハイ初日で、鳴子君とアブちゃんがバトルを繰り広げていたところになりますね。確かスプリントポイントのあたりは通常時は自転車で通れないところになっております。

 

さらに進んで行きますと同じく弱虫ペダルのインターハイ初日で小野田くんが集団落車したポイントを通過しつつ箱根の山の方へと向かっていきましょう。

 

多少のアップダウンの後には箱根湯本駅に到着です。箱根で宿泊でしたらこのあたりが良いのではないでしょうか?あんまり芦ノ湖近辺には手頃な宿がありませんでした。まぁ、祝日だったからかもしれませんけれどもね。

 

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本日の目的地は箱根芦ノ湖なので箱根の山を登りきらなければなりません。芦ノ湖まではいくつかルートがあるのですが、箱根旧道が一番車通りが少なくて安全そうなので旧道で登ることにしました。が、いきなりのこの激坂でこの先が色々と心配になります。しかもすでに時刻は16時半で薄暗くなってきております。

 

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榛名山に登った時のようにあたりは真っ暗になってきましたが、箱根旧道での一番のポイントである約1.2kmの七曲りに到着しました。前から降りてくる車は結構ありますが、後ろから来る車はそれほどありませんので、イン側カーブでは多少膨れつつ少しでも斜度を落として進みます。とは言え箱根新道を通る車の音もあって後ろから来てるかも?の不安がつきまとうので頑張って踏み込んで一気にクリアします。アウト側カーブは広いのでまったり息を整えつつ登ります。

 

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七曲りを超えると気は抜けませんが一気に楽になりますので最後の力を振り絞って超えていきましょう。どこが頂上だったかわかりませんが、上りきると芦ノ湖までの下りが待っています。そんなわけで、無事に歓迎されつつ芦ノ湖遊覧船のりばまで到着しました。

 

宿泊は芦ノ湖畔にあるホテル むさしやさんに宿泊です。この日のうちに芦ノ湖までは到着しておきたい旅程だったので芦ノ湖畔で探しましたが、祝日と言うこともあって結構お高くついてしまいました。まぁ、致し方なしと言うことですね。

自転車は部屋の中までは持ち運べませんでしたが、ホテル1階のスペースに置かせてもらうことが出来ましたので、非常に感謝であります。同じようなお仲間は居ませんでしたが、普段から自転車で来て宿泊する人が居るのかもしれませんね。

あと、ホテルに到着したのは18時くらいだったと思うのですが、この時期の芦ノ湖近辺では御飯を食べる所がほぼ無いそうです。1件だけ開いているイタリアンのお店かコンビニからしいです。箱根に登る皆様はその点ご注意いただけたらと思います。ま、当たり前だけど明るいうちに登った方が良いってことですね。

 

 

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箱根の秋

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