この年末の時期と言うのは本当にお酒を飲む機会が多く、1年で最も二日酔いがつらい季節なのであります。そんなわけでありまして、仕事がらみやら友人達と飲む機会が増えるわけでありますが、奥さんと二人で飲むのもまたいいもんであります。
小洒落たバーやらイタリアンって言うのも良いのですが、赤ちょうちん系の昭和感漂うお店も大好きでしてですね、こんなビジュアルのお店の前を通ると胃袋がゾクゾクしてしまうんですよね。
今回は奥さんが吉田類関係で気になったお店が隣駅の分倍河原にあると言う事で、分倍河原駅改札を出てすぐのところにある「扇家」さんに行ってまいりました。
シンプルな丸型のツクネはホクホクでうまい。とりあえずうまい。個人的には棒型のタレのつくねに生卵の黄身をつけて食べるほうが好きなんだけれども、こういったシンプルなものもうまい。
続いてネギマとレバー。ネギマは安定の美味しさでやっぱ焼き鳥といえばネギマだよね、うん。レバーは昔ながらの感じで近年のカリフワな感じではないので割りと普通って感じだ。普通のものが普通にうまいのがこの手の昭和感漂うお店の良いところだと思う。
鶏皮餃子はカリッカリの鶏皮に火傷するんじゃないかって位のジューシーな肉汁がぶっしゅーってなるなっしーな。熱いので気をつけたほうが良いと思う。
他にマグロブツとかおでんとかを食べつつ、最後はカキで締めるよ。生牡蠣ポン酢と焼き牡蠣。生牡蠣は小ぶりでわりと普通な感じでしたが、焼き牡蠣はギュギュっと旨味が閉じ込められていて最高に旨かったと思う。やっぱ貝類は旨味成分的に最高な食材だと思う。冬になると牡蠣が食べたくなるな。
吉田類の作品の中で府中市内の居酒屋が結構出てるらしいので、今後吉田類作品を見て予習しておこうと思った次第であります。
吉田類・監修 酒場STORY (光文社女性ブックス Vol.168)
- 作者: 吉田類,STORY編集部
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