二段階紆余曲折

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初の冬キャンで初日の出を見に行ってきました

ゆる〜い感じの今どきの女子高生がキャンプする漫画「ゆるキャン△」の5巻は初日の出を見に行くキャンプでした。それに完全に影響されてしまった私はキャンプに行かないか?と奥さんをおっかなびっくり誘ってみたのですが、二つ返事で行きたい!と言う返事がきて行くことになったわけであります。

 

初日の出を見るためには海岸沿いもしくは海岸に近いキャンプ場がベストなわけでありますが、それなりに行きやすい神奈川県や静岡県あたりのキャンプ場の予約状況を確認してみるとほとんどが埋まっているのです。こりゃビックリこいたわ。きっと「ゆるキャン△」の影響だ!

ただ、そんなので諦めてもられないので、GoogleMapさんでひたすら海岸線を拡大してキャンプ場を探しては予約状況を確認するって作業を繰り返していたところ、1箇所だけガンダーラ真鶴と言う所に空きがあるようでしたので即予約してみました。

ホームページを見るとウェーイなパリピな方々が写っているYoutubeの動画などがあり、かなり不安ではありましたが、パリピな方々が集まるのは夏であって冬はきっと大丈夫なのさ!ってなわけあります。

 

キャンプ場はほぼ崖の下にあるので当然車では入れません。キャンプ道具はこんな感じのトロッコで運ぶのですが、えらい急斜面でビックリします。歩いて降りる時は痛めている膝にダメージを受けました。

 

あいにくの空模様で少し残念ではあったのですし、雨も少し降りましたがびしょ濡れになるほどでは無かったので良かったですね。で、結局お客さんは私の他に1人が帰るタイミングのバイクのソロキャンパーと、私達の後に来られたバイクのソロキャンパーだけしかおりませんでした。穴場中の穴場と言うことなんでしょうか。

 

実は今回、snowpeakのアメニティードリームMを購入しまして、初の実戦登板となったわけであります。このアメニティードームは実によく出来たテントでありまして、バックルでパッチンと留めるだけでインナーとアウターが固定出来る優れものなわけですよ。このレベルのテントがグラウンドシートとマット、アップライトポールセット合わせて6万円で手に入るってんだからすごい時代やなぁと思うわけです。

 

今回はユニフレームの焚き火テーブルも導入しておりまして、その上にはソロキャンプや自転車で河原に行った時にも使えるようにと購入した笑's B6君のデビューでもあります。いつものLOGOSの焚き火台も別用途で使いますが、卓上で炭火が使えるのは良いですよね。さすがに真鶴は魚介が抱負ってことでありまして、ハマグリ、エビ、サザエなどを購入して焼いたらめっちゃうまかったわ。

 

で、今回のもう一つのメインイベントはバウムクーヘンであります。年末が誕生日の私のために奥さんが色々と考えた結果バウムクーヘンを焼くことになりました。ホットケーキミックスに砂糖とバターを足したものでここまで出来るなんて感動モノだと思います。私は結構こう言った作業が好きなので結構喜んでやってました。市販のものとは違いカリッとした仕上がりになってしまいましたが、味は大満足な出来なんじゃないかと思います。

 

晩御飯は熱燗を頂きながらモツ鍋を頂きます。寒い冬のキャンプはやっぱ温かいものを食べてこそだと思うので、鍋料理やら熱燗やお湯割りなんかはとてもナイスなチョイスだと思いますね。

 

モツ鍋を食べてしばらく休憩の後、大晦日なんで年越しそばなんぞ食べようやって感じになるわけです。鴨南蛮そばにしようと考えていたのですが、スーパーで鴨なんか売ってなかったんで普通の鶏もも肉で代用します。ネギと鶏肉を炭火で焼いて食べる年越しそばは異常に贅沢な感じでした。蕎麦の味は普通でした。

 

キャンプ場から直接は日の出は見れないみたいですが、海岸を歩いて行くと初日の出スポットまで行けるようです。そんなわけで、日の出が6時52分らしいので6時半にはキャンプ場を出て歩いて行くことにしました。が、ほぼ崖沿いを歩くのは結構厳しいってことがわかりましたね。

 

で、念願の初日の出を拝むことが出来ました。たぶん今年一年良いことがあるんじゃないかと思います。思えば、夫婦二人共朝が激弱って言うこともありますが、どちらも人生初めての初日の出でした。

 

ただ、こんな風に人がいっぱいなので、人混み嫌いの私としてはもっと穴場な所の方が良かったんじゃないかなと、思わなくもありません。ぶっちゃけこんだけ日の出を見に来るのは正月だけだと思うんで、別の日にしれっと写真撮ってブログに貼ってもバレないんじゃないかなと思うわけですよね。

 

キャンプ場に戻ると、昨日とは打って変わって晴れ模様でしたが、冬の時期は日がほとんど当たらない場所のようです。海岸まで出れば日が当たって暖かかったので甲羅干しをしつつヤドカリの撮影会などを行って帰りましたとさ。

 

冬キャンプは冬キャンプで楽しい事がわかりましたので、来年もまたどこかのキャンプ場に行けたらイイなぁと思います。

 

 

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