サガンとカベンディッシュ「弱虫ペダル」54巻を読みました

2018年も弱虫ペダルが熱いわけですよね。原作漫画の方はインターハイも3日目終盤に差し掛かりアシストを切り離しながら最後の山岳に入りましたし、アニメも4期が1月8日から放送が開始されます。さらに、3期はAmazonプライム・ビデオ等で無料配信が始まりまして、SPARE BIKE、ファンブックも発売とスタートからスパートがかかっている感じですね。

で、漫画の方はと言いますと、54巻が発売されてKindleでも配信されましたので読んでみました。予想通りの展開と言いますか、予想通りのコースと言いますか、渋峠の頂上ゴールと言うことになりましたね。アブちゃんこと泉田さんは途中にある平坦区間を引っ張る存在だったようです。

泉田さんと言えば筋肉に名前をつけるのですが、大胸筋のアンディーとフランクの時はナンノコッチャと思いましたが、ファビアンが出て来るとあれ？カンチェラーラかな？と思うじゃないですか。今回初登場となったのが、左右上脚筋のペテルとマークなんですけれども、元ネタはペテル・サガンとマーク・カヴェンディッシュになりますわな。

私はロードレースについてはそこまで詳しくないですが、なかなかこう言うようなネタを仕込んでくるのはイイなぁと思うわけです。ペテルとか他に聞かない名前なんで一発でバレてしまうのがイイよね。泉田さんはロードレースファンだってことだよね。

で、インターハイの方はいよいよ終盤なので、京都伏見の捨て玉である水田くんが引くのは御堂筋君と小鞠君なわけですね。やっぱ小鞠君は最後に出てくるんですな。どう絡んで散っていくのか楽しみです。三つ巴の熱い戦いを期待していきたいところなんじゃないかと思いますよ。

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