二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

多摩川で釣った小魚で南蛮漬けを作ってみました

去年にサイクリングロードが近いと言う理由(だけではないけれども)で多摩川にほど近い京王線の中河原駅周辺に引っ越してきたのですが、サイクリングだけでなく始めた趣味的なものとして魚釣りがあります。また、魚釣りに関連してアクアリウムも始めてみました。

 

アクアリウムは主に奥さんが担当しているので、買い物に付き合ったりエサをあげたりと言ったことをするのが私の役目ではあるんですが、最近奥さんのアクアリウム熱が再燃しまして、熱帯魚が欲しいと言い出したのですよ。

 

熱帯魚用に水槽を新しく買うのも置き場所に困るってのもあって、多摩川で釣った小魚(その1その2)を入れている水槽を使おうってなりましてね、じゃあ小魚どうするんだって言ったら、責任持って食べるのが正解だと思うんです。たぶん違うけど外来種だったら逃がすことも出来ないですからね。

 

で、水槽は熱帯魚用に洗って準備を整える間に、多摩川の小魚ちゃんたちはバケツで泥抜き的な事をしておきます。2日間くらいエサもあげずにバケツに入れておきましたが、ピンピンしていて元気ですね。そもそも自然の中ではエサをいつゲット出来るかわからない状態で暮らしているんですから当然といえば当然なのかもしれません。

 

何はともあれ、まずは肛門から包丁を入れてハラワタを取り除きます。驚いたことに7匹いた小魚のうち4匹が卵持ちだったことですね。小魚と言っても種類的に成魚であってすでに大人だったと言うことでしょう、子供だったらちょっと罪悪感ありますけれど、成魚なら罪悪感もなくなるってもんですよ。それに、かなり適当に育てていたんですがちゃんと卵を持つまでにきちんと栄養が取れていたってのも今後の参考になりました。

この小魚達もかなりヌメリがあるので、塩をふりかけて揉んでから洗い流すと言う作業を2回ほどしました。これでヌメリとクサみエグみなどが取り除ければいいのですが・・・。

 

キッチンペーパーで水気を切ったら片栗粉をまぶして油にドボンします。揚げ物って普段あまりしないので、緊張するんですが、菜箸を突っ込んで気泡が出ればOKなはずです。揚げ時間は適当です、もういいんじゃないかな?ってタイミングで良いと思います。

 

で、南蛮漬けはお酢と砂糖と塩と醤油と顆粒だしに玉ねぎや他の野菜を入れておけば良いみたいです。揚げたてを漬けるとジュって音がなっていい感じの出来上がりが想像できますね。ラップして30分くらい放置しておけば出来上がりだと思います。チェケラッ。

 

どうですか?見た目はごく普通の小魚の南蛮漬けでしょ?味の方はと言うと、普通の小魚の南蛮漬けそのものであります。そこまでキレイではない多摩川の魚とは思えませんが、考えてみれば2ヶ月は飼っていたので釣りたてとは違うかも知れませんね。

 

ただ、本当にちっさい小魚なので食いではないです。もうちょっと大きい魚であればもっと食いでがあって良いのかもしれません。南蛮漬けって言う匂いをものともしない料理だったからってのもありますが、普通に食べれたので、今度多摩川で何か釣ったときには唐揚げなんかにすれば美味しく食べられるんじゃないかなと思うので、もっと釣ってこようと思いますよ。

 

ミツカン 南蛮漬けの素 300ml×6個

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ヤミツキ!! 豆アジ南蛮漬け

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多摩川釣り観察―さかなが教えてくれること

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