二段階紆余曲折

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フライフィッシング「スローループ」と言う漫画を読みました

フライフィッシングと言う釣りがあるんですよね。ちょっと昔にシマノの釣り具のCMで江口洋介が出ていたのを思い出しますね、「10時、 2時、10時、 2時」と言いながら竿を前後に振るアレです。

 


【CM 1999年】シマノ SHIMANO フライを始めた 江口洋介 30秒

 

私自身は経験がありませんが、重りを使った餌釣りやルアーフィッシングではそれ自体に質量があるので竿を振ればリールから飛び出て遠くまで投げられるのです。一方でフライフィッシングは針に毛を巻き付けて虫が水面に落ちる様子を真似することで魚を騙すわけで、質量が無いので飛ばすのが難しいのですよね。なので、前後に振りながら勢いをつけて飛ばすようです。なかなか面白そうですね。って言うかこのCMは20年前だったのか。

 

 さて、今回読んだのは「スローループ」と言うフライフィッシングの釣り漫画であります。竿を前後に振ってループ状にして投げるからスローループってなタイトルなのでしょう。お話はフライしかやらない釣りキチだったお父さんをガンで亡くした釣り好きの少女、そこへ事故で母親を亡くして似た境遇のちょっと変わった同年代の娘が転校してきたと思ったら、母さんの再婚相手の連れ子でした、仲良く釣りでもしましょうね!って話ですね。

 

昨日までは完全に他人だった人間とひょんなことで知り合いになったとおもったら、次の日から一緒に暮らすことになる人だった。まぁ、悪い人じゃないんだけれども、何か違和感あるよね~という状態から、フライフィッシングを通して心が揺さぶられたり、仲良くなったり、そんな感じの思春期を描いた漫画ですな。

 

今のところ毒々しい要素とか、百合々しい要素とかはないので安心してご覧いただける釣り漫画なんじゃないでしょうかね。フライフィッシングと言う他の作品であんまり扱われていない分野なので、楽しみにしたいと思います。

 

スローループ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

スローループ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

  • 作者:うちのまいこ
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2019/03/12
  • メディア: Kindle版
 
釣りエサ(ルアー・エギ・毛バリ・生エサ)のひみつ

釣りエサ(ルアー・エギ・毛バリ・生エサ)のひみつ

  • 作者:長岡寛
  • 出版社/メーカー: つり人社
  • 発売日: 2019/07/26
  • メディア: Kindle版
 
初歩からのフライフィッシング

初歩からのフライフィッシング

  • 作者:白川元
  • 出版社/メーカー: つり人社
  • 発売日: 2019/06/26
  • メディア: Kindle版
 

 

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休むのは大事よ「ヤマノススメ」17巻を読みました

都内に住んでいてロードバイクでヒルクライムを趣味にしているのですが、ヒルクライムをして何年か経つとだんだんと行くところもマンネリ化してしまって自走で行ける範囲では行ったことがないなんてこともありますよね。じゃあつって、ロードバイクを輪行袋に入れて電車やら飛行機何かに乗せて行くって言うのもそれはそれで楽しいのですが、割かし大変なのです。山まで自動で行けるどこでもドアが欲しいなと常日頃思うわけでありますよね。そう言った意味で今年は自動車を手の入れたので行動の範囲が広がりそうで今から楽しみでもあるのです。

 

行くまでが大変と言うのは自転車ばかりではなくて、自分の足で登る登山やら、海が近くない人が釣りやらマリンスポーツをするのも、ゴルフをするのも結構移動があって大変そうではありますね。特に登山なんかは登山口まで電車やらバスやらを乗り継いで行かなくてはいけないし、登山自体も時間がかかるしで結構大変なのだと思います。車で行っても登り口と降り口が違ったりするルートを設定すると駐車場まで戻る必要がありますからね。

 

そんなこんなで、今回は「ヤマノススメ」の17巻が発売されてので、早速kindleさんでポチって読んでみましたよってお話でございます。17巻では16巻で果たした富士登山リベンジからの下山の流れからスタートですね。富士山の横っ面にある宝永山から御殿場方面へ抜けるルートは砂のルートで降りるときはフカフカでなかなか良さそうですよね。ここを走り降りるのなんかは爽快感があって良さそうですが、森林限界を超えた地点では夏の日差しが天敵という事が良くわかる感じですね。そんな中にある山小屋のかき氷なんて魅力的なのでしょう。

 

で、富士登山が終わると当面の目標がクリアされたわけですから、燃え尽き症候群になるってなわけですね。そんなときはちょっと離れて休憩あるのみですね。燃え尽きた時やスランプに陥った時には一度忘れてしまって離れてみるのが大事よね、魔女の宅急便でも似たようなこと言ってるけどさ。で、本当にやりたいことであればまたやる気が湧いてくるってもんですよね、うん、今はそう言う事にしておきましょうよ。

 

一方で楓さんは地方の山へと遠征に行くわけですが、四国は愛媛県の石鎚山方面へ行くそうです。遠征で田舎の方へ行くとなると交通機関が結構貧弱なのでこれまた大変ですよね。少子高齢化の影響か過疎化の影響か地方では公共の交通機関が赤字で廃線などになっているし、最近の気候変動で災害が多かったり地震で道が無くなったりなどと色々大変なのでしょう。動いていても本数が少なかったりするからちょっと時間や計画が狂うと大変ですね。

 

そういった意味でも行きたいと思ったところにいつまでもアクセス良く行けるわけではないですから、思い立ったが吉日、行けるうちに行っておきたいものです。個人的には四国と言うと四国カルスト方面を自転車で走ってみたいかなとか思っております。まぁ、自転車だとわりと交通機関の乗り継ぎでは苦労しないのがメリットですよね。自分で走らないといけないデメリットもありますけれどもね。

 

 

ヤマノススメ 17 (アース・スターコミックス)

ヤマノススメ 17 (アース・スターコミックス)

  • 作者:しろ
  • 出版社/メーカー: アース・スター エンターテイメント
  • 発売日: 2019/03/12
  • メディア: Kindle版
 
[まとめ買い] ヤマノススメ

[まとめ買い] ヤマノススメ

  • メディア: Kindle版
 

 

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冬キャンの寒さ対策と料理用にsnowpeakのタクードを買いました

秋冬のキャンプは人もそこまで多くないし虫たちも活動していないのでとても快適なのであります。が、非常に寒いと言う一点を除いてはという事になるわけですね。そんな寒さをしのぐためのアイテムで一番のあこがれは薪ストーブを導入するという事なんですが、火の始末とか考えるとちょっとハードルが高いように思うのです。いや、確かに魅力的ではあるのですがね。

 

そこで、今回は石油ストーブを導入してみることにしました。snowpeakでストーブと言うとレインボーストーブが有名らしいのですが、在庫があんまりないらしいので、タクードを購入して本栖湖へ初日の出デイキャンに挑んだのであります。

 

ガソリンスタンドで灯油を購入しまして、現地で早速使ってみました。灯油はヒューナースドルフの5Lの燃料タンクを購入しています。本栖湖は寒くて風もあったため、着火と火を安定させるのに苦労しましたが、最初は燃料が芯にしみこむ時間の問題なのかな?と思っておくことにします。

 

寒かったのでお湯が沸くまで結構時間がかかりましたが、なんとかほうとうが出来上がりました。非常においしかったし、温まったので満足です。

 

現地では火の番をしてたりだったのでタクードの写真を撮るのを忘れていたので、帰ってから再度撮り直してみましたよ。デザイン的にも無骨な感じがして非常に私好みなんです。

 

さて、あまった灯油をどうするべきかが悩みどころなので、何か良い方法があったら教えてくだちい。

 

 

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