二段階紆余曲折

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UAEツアー 2019 第4ステージをDAZNで見ました

昨年まではドバイ・ツアーとアブダビ・ツアーと言う二つのレースだったのですが、今年からその二つのレースが統合されてUAEツアーとなったようです。UAEと言えば今年はクイックステップからガビリアが加入したりツールでもステージ優勝や総合敢闘賞となったダン・マーティンがいるUAEチームエミレーツの地元という事になりますね。

 

そのUAEの地元レースでガビリアが第2ステージで勝利し、第3ステージはモビスターの世界チャンピオンのバルベルデがダン・マーティンを踏み台にしてブリッジして先頭に追い付いて、そのままラストはスプリントで勝ったりなどと目立っておりますね。

 

最近は忙しくてUAEツアーの放送時間中は職場に居るのですが、定時後はイヤホンつけながらでも良かったりするのでDAZNを裏で流しながら音声だけで楽しんでおるわけです。毎週水曜日は自宅作業の日なので自宅で作業しつつ観戦しました。

 

見始めた時は中東特有の砂漠的な平坦部分のほぼ直線道路を走る感じでしたが、横風分断作戦によってメイン集団がいくつかに分かれている状態でした。UAEのダン・マーティンなどは遅れた集団の方に入っているようです。しかしながらコースの進路が変わると程なくしてメイン集団は一つに合流します。

 

集団からは中間スプリント狙いの選手とかのプロコンチネンタルチームが脱落しつつアップダウン区間に入ると逃げのスペシャリストのデマルキが一人だけ逃げ続けるようになりますが、メイン集団の方もデマルキを目の前に捕らえます。そうするとAG2Rのグジャールとサンウェブのトム・デュムランがカウンターで飛び出し、デマルキをも追い抜いていきます。

 

残念ながら残り6キロほどのところで集団落車が発生します。このステージは最後が激坂ゴールなので、ユイの壁に非常に強いバルベルデの勝利が期待されるところですが、バルベルデはこの落車に巻き込まれて足止めされてしまいます。落車を免れた集団は復帰を待たずにデュムランに追いつきラスト区間に入ります。

 

バルベルデなどは集団に復帰しますが、アシスト無しの単騎でしたし、復帰に脚を使ってしまって勝負が出来るか不透明なままラスト1㎞の激坂へと突っ込んでいきます。激坂スプリントはUAEのクリストフが先行しますが、マシントラブルで失速、そこへロットのカレブ・ユアンが突っ込むとそのまま総合首位のログリッチェとの差も広げてステージ優勝を遂げます。ログリッチェは3位になりボーナスタイムで総合タイム差も広げています。

 

カレブ・ユアンはダウンアンダーでスプリントを制してステージ優勝したかと思いましたが、頭突きによるペナルティで優勝をはく奪されていますので、これが正真正銘の今季初勝利となりました。バルベルデ残念。

 

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Santicのウィンドブレークジャケットを買ってみました

サイクルウェアって結構ないい値段がするのですよ。世によく知られているメーカーのものだとものすごく高い、たぶん機能性も十分なんだろうけれども、その分高い。特に冬用のジャケットとかは高いんで困ってしまうのです。

そんなわけで、最近はAmazonで手頃で買えるけれども、デザイン性も機能性もそこそこ高いSanticというメーカーのものを試しているんですよね。去年紹介した長袖ジャージは結構良いものだったので、今回もそれ以上を期待してウィンドブレークなジャケットを購入してみました。

 

さっそく開封してみると、思ったよりペラペラな感じでしたね。裏起毛の生地のはずなんですが、起毛の毛の長さがあんまりない感じです。ちょっと期待はずれかも?

全面や袖は防風素材ですが、脇から下の縦のラインは防風素材ではなく、風が通るようになっているようで、身体がヒートアップしてきた時にも前を開ければいい感じになるのでしょうか。

ジッパー部分もちゃんと工夫してあって、冷たい風が入ってこないようになっていますが、前の胸ポケットは何に使えば良いのであろうか、ちょっと疑問に思います。ベンチレーション的に使えればいいのに。

 

裏面は背中は防風素材でなくて、汗抜けなどがしやすいように工夫されています。背面ポケットは他のものと同様に3ポケットで、使い勝手は良いと思います。

 

そんなわけで、先日の裏子ノ権現のライドで使用してみました。確かに防風素材で風が入ってこないのだけれども、裏起毛の生地が薄いので温かいとはあんまり感じませんでしたね。そして、思いの外汗抜けが良くないのか、休憩後には冷えた汗が結構身体にダメージを与えてきました。ただ、この時に中に来ていたジャージがあんまり良くないものだったせいもあるかもしれません。

 

総合して考えると、悪くは無いんだけど、良くもないかもしれないと言う印象です。ただ、価格を考えると十分アリなので、インナーを工夫して汗対策をしつつ、比較的温かい冬の日に使えばいいかなぁくらいですかね。

 

 

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山伏峠から裏子ノ権現へ向かうライド

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最近のマイブームは裏です。ヒルクライムなどで尋ねる峠道には表と裏があったりするのですよ。もちろん登った先が行き止まりだったりする峠の場合には表も裏もないのであるが、登った先を下って別のところへ出るような峠だと表と裏があるのである。別に表が正式で裏が正式ではないとかそう言う意味ではなくて、ヒルクライム的にメジャーな方が表で、そうでもない方が裏と呼ばれるんだけれども、別に割とどうでも良いことだよね。

 

ヒルクライムで初めて登ってみようと思うようなところはまず有名な表側からチャレンジするのが普通だと思う。もちろん住んでいる場所と目的地によってアクセスのしやすさは異なるわけで、初めてが裏だったってこともあるのだけれども。私は裏ヤビツは行ったことがあるけれども、表ヤビツはないとかね。

 

そんなこんなで、今回は裏子ノ権現を登ってみようと言うのが趣旨である。裏子ノ権現は登ったことがないのか?って言うと、実はクロスバイク時代に一度登った事があるんで、ロードバイクでは初と言うことだね。

 

ほぼ休憩しないできて疲れたなぁと思って、この先の一直線の小沢峠がダルいなぁと思ってたら、冒頭の写真の成木の家で人が居たので、休憩出来るかちょっと覗いてみました。ここは有志の方が管理していて、成木峠の練習とかで使われているようです。シャワーとかもあるし、近所の木材屋さんに車を置かせてもらえるらしいので、登ってシャワー浴びて帰るとか言う人達も居るみたいですね。

 

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以前、天目指峠に行った時に気になっていたお店、「名栗の杜 喫茶 & ギャラリー」にやってきました。昼過ぎに家を出たので、すでに時間は遅いのだけれども、ランチをいただくことにします。

 

 

喫茶&ギャラリーって言うくらいなので、おしゃれな内装です。床が木なのでビンディングシューズだと滑って危ないかもしれないし、傷つかないかちょっと心配になりますけれども。 

 

今回は鴨ハンバーグのランチを頂いてみました。鴨肉は想像以上にあっさりとした味で、ここまでの路程で消耗している私にはちょっと塩分が足りてなかったのか、パンチ不足だったですね。

 

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名栗の杜をまっすぐ行ってしまうと天目指峠に行ってしまうので、ちょいと引き返してから山伏峠へと向かいます。特に言うこともなくクリアしましたけれども、まだまだ体の方はヒルクラに慣れてない感じですね。

 

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ちょっと下ってちょっとだけ登ると正丸峠に到着です。ここまでで結構時間がかかちゃってて茶屋も閉まってました。そもそもこの時期にやっているのかは知らないけれども。 

 

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正丸峠を国道299号線の方へ降りてから天目指峠の方へ行くと裏子ノ権現への入り口になっています。表ほどの激坂はないのですが、3kmでほぼ10%の坂が続くわけで、厳しいことには代わりありません。 

 

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そんなわけで、ヒイコラ言いながらなんとか登り切ると子ノ権現へ到着です。最後の方はもう足がヤバかったけれども、何とか脚付きなしでクリアしました。もうちょっとどうにかしないと色々とヤバイなぁと思うのでした。

 

そんなわけで、走行距離は113kmで獲得標高1,505mのライドとなりました。辛い辛い思いながらヒルクラしてたんですが、想像していたよりも獲得標高があったので、そりゃ辛いはずだわと、思ったのでありました。

 

 

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