目次
第4ステージまでのハイライト
8月11日に夏休みの幕開けと共に始まったツール・ド・九州、もとい、九州サッカー観戦自転車の旅。初日にスマホを壊し、2日目にミネラル不足に陥り、3日目には通行止めで引き返し、4日目にしてようやく予定通りのライドをすることが出来一安心。
最終の5日目、第5ステージはどうなったのでしょうか。
第5ステージのコース紹介
本日の第5ステージは熊本観光をしてから、熊本空港に戻るだけと言うコースなので、特にありません。熊本県道28号 熊本高森線から熊本県道36号 熊本益城大津線へ乗り換えるだけの20km弱のコース。言わばウィニングラン。ツール・ド・フランスで言えばパリ・シャンゼリゼ通りの凱旋門に向かうコースと言えるでしょう。
ついでに言うと、自宅に戻る時も自転車に乗るのですが、短距離なので省略します。
熊本観光
体力が有り余っていれば金峰山にでもヒルクライムに行ったかもしれませんが、とてもじゃないがそんな元気がなかったので、ホテルチェックアウトの10時ギリギリに出て近場を観光します。まずは熊本城二の丸、桜の馬場城彩苑に向かいます。桜の馬場城彩苑は熊本の特産品や食文化を発信する観光スポットらしいです。
前日の夜に疲れて眠ってしまってまともな晩ごはんを食べていないので、オランダ揚や馬肉のメンチカツなどを軽く食べてみます。オランダ揚はよくわかってないですが、たぶんさつま揚げのすり身に衣をつけてフライにしたものだと思います。感動するほどすげーうまい!って事はないですが、スーパーのお惣菜コーナーにあったら普通に買うかもなっていう、ビールのつまみに丁度良い食べ物です。馬肉のメンチカツは牛や豚ほどしつこくなく、さっぱり食べられますので、胃が弱った時でも油物を食べたいって時に良いですね。少し臭みがあるかもしれません。ケンミンSHOWでやってたサラダちくわと言う、ちくわにポテサラを入れて揚げたものもありましたが、こんくらいで良いかなと思って食べてません。
軽い腹ごしらえが済んだら、熊本城を観光します。熊本城は日本三名城の一つらしいですね。Wikipediaによると、設計者による三名城で、他は名古屋城と大阪城のようです。そして、残念ながら、熊本城の現状はと言うと、写真の通り熊本地震の影響で崩壊してしまっています。今は重機が中に入っていて、復旧工事をしているようで、近づく事もできずに遠巻きに観ることが出来る程度となっています。とは言え、多くの観光客が来ていました。
確かに先日見た中津城とはスケールが全然違い、その美しさもなんとなく想像できるとは思います。いつだったか大阪城を見た時も改修工事中でしたので、あんまりお城には縁がないのかもしれません。
自転車乗りらしく、なかなか面白そうな坂があったので、記念撮影しておきました。Stravaにも区間登録されていたので、一応紹介しておきます。
ランチは炭火焼きグリル孫三郎で、あか牛丼を頂きました。結構な脂身でトロットロです。普段脂身が多い肉は遠慮がちになる程度にはいい年齢な私ですが、美味しくペロッといけたので、たぶん、旨いはずです。
そんなこんなで、少なめですが観光は終了、帰路につかなくてはなりません。
帰路
例に漏れず、この日もとても暑い日で、ゆったり出発したとは言え、疲労は回復していません。なので宿泊したホテル近くの駐輪場から自転車を回収して、一路熊本空港まで向かいます。無理をせずゆったりと、ウイニングランのつもりで進んでいきます。
県道36号線の、尾根幹より厳しいと思われる引き伸ばしたアップダウンを越えて行くと、ようやく熊本空港が見えてきます。約20kmの距離だったかと思いますが、思いの外辛かったですね。暑さも、疲労もピークです。
さて、熊本空港でもおみやげを書いつつ、17時15分に離陸した飛行機は19時半ころに羽田に到着しました。家に帰るまでがツール・ド・九州とはよく言ったものでですが、羽田についてしまえばもう、無事に帰宅したも同然です。羽田からは最寄り駅から数駅のところまでバスにのり、そこから5kmほどを自走で帰りました。
いくつかのトラブルがあったとは言え、怪我も病気もなく、無事帰れてほっとしました。毎日ホテルに到着することを再優先に行動していて良かったなと、無事に5日間のり切れて良かったなと、思うのでした。
感想
8月11日にスタートしたツール・ド・九州と言う名の自転車旅も5日間の日程を終え、無事に帰宅することが出来て、改めて良かったなと思います。色々な体験が出来た5日間でした。
すでに伝えて居ますが、この一人旅を許可してくれた奥さんに、改めて感謝の意を伝えたいなと思います。また、読んでくれてありがとうございました。
次回、ツール・ド・九州 エピローグ編に続く
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