仕事の打ち合わせで吉祥寺に行きまして、トラットリア チッチョと言うお店に行ってきました。食べログを見る限り評価が高くウマそうなお店ということがわかります。
イタリア~ンにはあんまり詳しくないし、行く本人がオシャレでもないのでよく知らないのですが、トラットリアの名前が付いたお店って色々なところにあるので、チェーン店かな?とか思わくもないですが、イタリアの気軽に入れる食堂という意味らしいです。
トラットリアとはイタリアの気軽に入れる食堂、大衆食堂みたいな雰囲気や家庭的な雰囲気を持つお店を指します。
ビストロ、バル、トラットリア、リストランテ?お店の呼び方とその意味を一挙まとめました | MELLOW[メロウ]|ワイン生活向上マガジン
その他にも飲食店につく名前としても色々あるようで、ピストル大泉で有名な、ビストロとかの解説が上記サイトには書かれていて勉強になります。まぁ、日本においては大きな違いは無くて、なんとなく、「カッコイイから」で名前を付けているだけかもしれません。そうじゃなくても私にはあんまり区別がつきません。
私はトラットリアって好きです。語感が。モラトリアムみたいで。モラットリアム。ムラっとリアル。
本日のオススメ的に黒板に書いてあったカキのカルボナーラ風的なやつです。ただでさえ濃厚なカキに濃厚なカルボナーラソースがかかってて美味しいです。オイスターって書いてありました。このお店とは関係ありませんが、生牡蠣は好きですけど、オイスターバーと言う名前のシャレオツ感にはなんか好きになれません。今では間違えませんが、その昔、ウスターソースとオイスターソースを間違えた私に多くを語る資格はありません。
緑の野菜モリモリサラダです。正式名称は「山梨うえのはら完全無農薬 ルッコラとパルミジャーノのサラダ」だと思います。モリモリ食べましょう。
魚介の白ワイン煮込み、またの名をアクアパッツァです。正式名称は「アクアパッツァ トマト、アサリ、パッケリとかで♪」です。とかで♪て。あ、食べログを参考に正式名称書いているので、本当かどうかわかりませんが、「とかで」と書いてあった記憶はあります。アクアパッツァは作ったこともあるし、それなりに簡単で美味しいですよね。バゲットと追加注文して汁吸わせて食べました。
ガツンとメインは迷える子羊です。迷った挙句に炭火であぶられました。正式名称は「仔羊の炭焼き サルサヴェルデとカポナータ、グリーンマスタードで」ですが、これはね、最高だ!と言っても良いんじゃないかなと思います。これを食べるためだけにここに来たいくらいです。シェフを呼んでくれ!と言いたくなりましたが、シェフはカウンターの中の目に見えるところに居たので、ボーノと伝えておきました。ただの酔っ払いです。
これはうどんです。見るからにメシマズ写真の代表作と言った感じですが、イタリア風うどんです。正式名称はたぶん「トンナレッリ カチョエペペ」です。イタリアの極太麺のパスタらしいです。正直、パサツイた感があって、そこまで好きな味ではなかったです。讃岐うどんでよくね?って思います。
他にもオードブル的なものは食べましたが、写真忘れたのでこんなもんです。お店はシャレオツ感漂うし、お店の人は親切に色々と説明してくれます。私は説明より食べたい派なので、色々とすっ飛ばしてくれても良いんですけどね。あと、たまたまかもしれませんが、少し騒がしかったですね。まぁ、トラットリアは気軽に入れる食堂という意味らしいですから、そんなもんかなと思います。
石川 勉シェフ直伝 トラットリア ドンチッチョの極旨シチリア料理
- 作者: 料理・石川勉文・池田愛美,石川勉,池田愛美
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