前の晩に早寝したら早起きになったので、サイクリングに出かけたら時間通りに帰ってこれませんでした。そんなわけで、遅刻して後半のみの観戦です。
4連敗後の前節の長崎戦は引き分けに終わったジェフ千葉は、3試合連続引き分け中のセレッソ大阪と対戦、去年のフクアリはセレッソと4対4のバカ試合をしています。メンバーは多々良選手に変わって丹羽選手が右サイドバックに入り、前節負傷退場した山本選手に変わって船山選手、吉田眞紀人選手に変わってオナイウ阿道選手が先発メンバーとなっています。祝日の木曜日の試合で3連戦の中日となりますが、ホーム2連戦なのでコンディション的にはセレッソに勝っているはずでしょう。
後半
相手のレベルと言いますか、特にセンターバックのレベルが高いとポストプレーは難しいものです。この日先発のオナイウ阿道選手は器用なタイプの選手ではないので、ポストしてキープと言うのは苦手としていますし、競り合いでもあまり勝てていませんでした。後でハイライトで見た1得点目はオナイウ阿道選手のポストプレーからだったのですが、井出選手と長澤選手がツーシャドー的に近くに居たからこその得点だったかと思います。後半も苦戦しているなぁと言う印象をうけました。
基本的には1点ビハインドのセレッソ大阪が攻め込む展開だったかと思いますが、しっかり守れていて、カウンターでのチャンスも作れていたと思います。そんな中で長澤選手がシュートを狙ったり。
セットプレー後に佐藤勇人選手が狙ったりと攻撃もしっかり作れていた印象でした。
そんなオナイウ阿道選手でしたが、船山選手がクロスを上げると、オナイウ阿道選手が胸でトラップして振り向きざまシュートを突き刺して追加点をあげます。それにしてもこのシュートコースの素晴らしさ、身体を反転させたあの角度、惚れ惚れします。でもこの時のセレッソの選手はちょっと緩かった感じでしたね。
その後も反撃を試みるセレッソ大阪の攻勢にあいますが、なんとかしのぎます。このシーンは完全にヤラれたなと思いましたが、辛くもサイドネットに逃れることが出来ました。
試合終了間際の90分には、右サイドのパスワークでアランダ選手が抜け出すと中央にグラウンダーのクロスを送り、これをダイレクトで井出選手が決めて突き放します。そして、ゲームセット。
感想
今日のハイライトは何と言っても井出選手ですかね。2得点は素晴らしいですし、それ以外でもクロスバー直撃のミドルシュートを打ったりドリブル突破だったりと会心の出来だったかと思います。今シーズンは一時期悩んでプレーしている姿が見えましたが、今日の試合では吹っ切れた感がありました。ジェフユース育ちですから、昇格へのプレッシャーもあったし、期待を背負って居たんでしょうね。サッカーはメンタルなスポーツだと思います。というわけで、来年もよろしくな!
それにしても、気持ちのいい試合でした。疲労困憊状態だったし、後半しか見れない状態だったので、観戦に行くのも躊躇してたんですが、快勝で良かったです。久しぶりに試合中に吠えました。
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