二段階紆余曲折

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峠でバトルする「はやめブラストギア」1巻を読みました

峠でバトルする漫画といえば、か、頭文字Dなわけです。頭文字Dは読んだこと無いので具体的にどんなバトルなのかわからないですが、私も登ったことがある正丸峠も舞台になっているらしいですね。まぁ、頭文字Dは自動車なんですけど。

 

「はやめブラストギア」は一風変わったロードバイクのタイマンバトル漫画と言うくくりなんでしょうかね。ビアンキ乗りの女子高生、円城寺はやめは今は失踪してしまった父の影響でロードバイクに乗り始め、峠をものっそいスピードで駆け上がってしまうほどの実力の持ち主。たまたま通りかかった風張峠(本物とはスペックが異なる気がする)で死神王こと菅晴照と出会いデス・ストライド・バトルに巻き込まれる事になる。このバトルはヒルクラバトルで、バイクのパーツを賭けて戦い、敗者は勝者にロードバイクのパーツを1つ奪われるってな感じだ。

 

このバトルが結構何でもアリな感じで、体当たりはもちろん、小石をタイヤで弾いて攻撃したり、林道の脇に生えている枝でムチのように攻撃したり、お前はメドューサか?と言わんばかりに髪の毛で攻撃したりと、あり得ない事になっている。

 

とまぁ、いくつかバトルをしているうちに、倒した相手を仲間にしつつしているうちに、疾走した父の手がかりの一端をつかむ。さらにその手がかりをさぐるために、新たなバトルをしていくってな感じのお話ですね。なかなか興味深い展開だと思います。

 

その手がかりって言うのが、ロードバイクのパーツに記されているロゴなんですが、オーメストグランデで、実際にサイクルジャージやグッズのブランドになっているようです。そして、実際にロードバイクも作って販売するようですね。黒とチェレステカラーで結構カッコイイデザインが多いので、気になる人は調べてみるといいと思います。

 

ohmestgrande.com

 

 

 

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