奥さんの実家が秋田県でして、秋田の方では細い筍がメジャーなんですかね?義父さんは毎年のようにこの細い筍を収穫しているのらしいのですが、今年は送ってもらうことになりました。
私の実家でも庭に筍が生えるのですが、詳細な品種はわかりませんが孟宗竹のような普通の太い筍なので、ある意味細い筍を食べるのは新鮮な感じがします、こう言う細い竹は七夕くらいにしか使わないイメージでしたので、これも食べれるんだという意味で新鮮な感じです。
奥さんの実家では馬肉と一緒に煮込んで食べたりもするんですが、東京では馬肉なんてあんまり手軽に手に入らないので、手軽に馬肉が手に入る環境が羨ましく思います。
下処理としては先端を斜めに切ってから結構な濃度の塩水で10分ほど茹でると下処理が出来るようなので、煮込んでみました。煮込んだあとの湯気の香りがまるでサツマイモを茹でたかのような甘い匂いだったので、砂糖と塩を間違えたかな?と思ったのですが、どうやら新鮮な細い筍はそんな香りがするようです。
ちなみに、下処理はこちらを参考にしました。
冷水にさらしながら皮を剥いてみました。きちんと剥くのは根本のほうだけで、先端部分は適当にやっておきましょう。先端部分の皮はとても柔らかいので美味しく食べることが出来ますよ。
そんなこんなで、筍ご飯・筍入りの豚汁・焼き筍を奥さんと一緒に作りました。豚汁は筍と一緒に送ってもらった椎茸と平茸、アイコと言う山菜が入ってます。焼き筍は下処理をせずに魚を焼くグリルで焼くだけ簡単です。焼き筍は味噌マヨネーズで食べるのが奥さんの実家オススメらしいのですが、豚汁で味噌を全て消費してしまったので、七味マヨネーズで頂きましたが、最高に美味かったです。
筍は下処理が面倒くさかったり、下処理を早くしないと固くなってしまったりあるようですが、ちょっと時間のある週末にあるとなかなか楽しいもんですね。これは根曲がり竹って言うんですかね?聞いたところによると高級品らしいですぜ。すごいね!
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