先日、初めてホイールを買いまして、開封してからセットアップまでは済ませたわけです。
購入したのはSHIMANO WH-RS81 C24と言うもので、Dura-AceのリムにULTEGRAのハブが組み合わさったホイールで、ULTEGRAの新モデルが発表されたことで型落ちなるから安くなるだろうし、在庫も無くなるだろうなとの判断です。
結果、Wiggleさんで46,410円と輸入時に払う消費税(2,500円くらいだったと思う)でポチる事が出来たのがすごくラッキーでした。今だとWiggleで54,000円くらい、Amazonさんで60,000円くらいのようですね。たぶんバチが当たると思います。
で、週末に実際に装着して走ってきました。
ニューホイール試走コース
以前、家でチューブ交換をした時にリムにチューブを挟んだまま空気を入れてしまって破裂させた事があるので初回に空気をきちんと入れる時はものすごく緊張します。今回は慎重にチューブを噛んでないか確認してからやりました。装着後に逆さまにしたままですけど、タイヤの色もいい感じなんじゃないかなと思いますよ。
土曜日はピーカンの晴れで暑いくらいでしたが、二日酔いにて1日を無駄にしたので日曜日に出かけました。午後から雨予報と言うことで近場の坂を登ってみてホイールの間隔を確かめたいと思います。
まずは多摩川サイクリングロードで矢野口駅まで行って、よみうりランドの坂を登ってみます。その後、尾根幹の若葉台の一番きつい坂を登って聖蹟桜ヶ丘のいろは坂を登ってみました。
冒頭の写真はいろは坂のロータリーにある和桜での休憩中の写真です。アイスコーヒーがKIRINのグラスに入っているのが新しいですね!おまけで貰ったチョコが坂を登ったカロリー補給にピッタリで嬉しい所です。
その後は百草園の激坂はパスして、高幡不動のガストの前にある激坂、通称ガスト坂にアタックします。ガスト坂頂上付近の景色は素晴らしい眺めだと思うのですが、天気的にはイマイチでしたね。
最後はフラフラっと平坦なコースを走って帰宅となりました。今度は飲みすぎずに山の方へロングライドに行きたいなと思います。
ニューホイール感想
スペック比較
ホイール | スプロケ | 重量(フロント) | 重量(リア) | 重量(スプロケ) | |
---|---|---|---|---|---|
変更前 | WH-RS010 | 105 11-28T | 820g | 1,070g | 365g |
変更後 | WH-RS81 C24 | ULTEGRA 11-28T | 1,503g | 340g |
私のロードバイク、FUJI Roubaix 1.3 2017年モデル完成車に付属の鉄下駄こと、初期ホイールはSHIMANO WH-RS010と言うもので、前後で1,890gのようです。対して今回購入したWH-RS81は前後で1,503gでおよそ400gの軽量化となっています。
同時にスプロケもULTEGRAに変更したのでスプロケ分の差分もありますが、25g程度で微々たるものだと思います。また、タイヤとチューブも別のものなのすが、完成車のものはそんなに軽いものではないんじゃないかなと思います。タイヤはともかく、チューブはパンクしてないので何が入っているかわかりません。
乗ってみた感想
以上のスペック上の違いがあると言う事を考慮に入れての感想です。漕ぎ出しがめっちゃ軽かったです。最初はまったりスタートしのとすぐにサイクリングロードに出ちゃうので違いがわからなかったのですが、信号がある一般道に出てから漕ぎ出しの軽さに感動しました。そして、漕ぎ出しが軽い分およそ時速30kmの巡航速度になるまでが早くて楽ちんな感じです。
よみうりランド、いろは坂、ガスト坂と登ってみましたが、私の貧脚からすると、辛いもんは辛いんじゃ!です。辛くて違いを体感したり表現したりすることが出来ないのが残念ですね。唯一感じたのは最後のガストでダンシングをした時に踏み込んだ時の軽さはすごく感じたので、軽くなった効果はあるのだと思います。
坂で違いが分からなかった原因のひとつに、飲みすぎて帰ってきてからリビングで寝ちゃったから風邪ひいて体調があんま良くなかったってのもあるんですけれどもね。
もっと本格的な長さのヒルクライムをするともっと違いがわかるのかも知れませんので、次回のヒルクラを楽しみにしていますが、結局辛いもんは辛いって感想になるかもしれません。→ 和田峠まで行ってきました
でも、大変地味なホイールですが買って良かったと胸を張って言える不思議!たぶん効果はあるんだと思います。
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