二段階紆余曲折

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そのダジャレはウザい「山と食欲と私」5巻を読みました

山ガールと呼ばれる事を嫌って「単独登山女子」と名乗っている日々野鮎美さん、27歳OLが山登りやらで大活躍する「山と食欲と私」の5巻を読みました。世間一般と言いますか、テレビ雑誌などのマスメディアでは色々と流行らすためになんとかガールやら、かんとか女子やら、美人すぎるほにゃららとか言っていますが、それに積極的にノッていく層と、そう呼ばれることを好ましく思わない層が居るのではないかなと思います。

 

どちらが良いかと言うと、それは価値観の問題なのでどちらでも良いとしか言いようがないのですが、ネット上では割りと斜に構えている人たちの声が大きい感じがしますので、この作品なんかは割りと好感が持たれているんじゃないかなと思いますよ。

 

ところが今回、27歳にもなってガールとか無いわーと思っている鮎美さんの前に、鮎美さんよりも少しだけ年上の女性たちに遭遇し山ガール扱いをされてしまうなんて言う場面があるのですね。ま、単独登山女子とか片意地はらずに、呼ばれるもんは受け止めておくのがガールでは無くなった人の人生のたしなみかもしれませんし、その事がなんとなく理解したんじゃないかなという感じのお話だったかなと思います。

 

今回はちょっど海外ドラマにハマってしまって山から遠ざかってしまった影響で、体力回復のためのトレッキングが多めになっているので、初心者サイド(とは言えレベルは高い)のどこに行こうかな?のアイデア的には良かったと思います。丹沢主脈縦走とか箱根外輪山とかとっても魅力的ではありますよね。秋頃のスカッとした空で富士山がババッと見える風景なんかはとても魅力的なので、是非とも私も行きたいかなとか思います。

 

反面、食欲の方と言いますと、今回はインパクトがあんまりなかったかなとは思います。ビールで炊いたご飯はあんまり旨くないってのがわかったのが収穫だし、カレーは万能だ!っていうのも良いですね。

熱湯にドボンして待つだけのローストビーフも魅力的ではありますが、重いと思うんで山登りにはどうだろうか・・・とか思ってしまいます。

 

 

山と食欲と私 5巻 (バンチコミックス)

山と食欲と私 5巻 (バンチコミックス)

 
大きな地図で見やすいガイド 丹沢・箱根・富士山周辺

大きな地図で見やすいガイド 丹沢・箱根・富士山周辺

 

 

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