これは自転車映画だ「E.T.」と言う映画を観ました

私のように観たことがないと言う人は居ても、聞いたことすらないと言う人は居ないのではないでしょうか？と言えるくらい有名であるSF映画「E.T.」と言う映画を観ました。奥さんがSFと言いますか、宇宙人的なものが大好きと言うのと、AmazonでBlue-rayが安くなっているらしくてポチってたので初めて観ることにしたわけです。

E.T.と言えば自転車の前カゴに宇宙人っぽいのを乗せて満月を背景に空を飛ぶシーンを思い浮かぶと思います。私もそんなようなイメージしか無かったのですが、なかなか奥の深い作品で、さすが名作と言われるだけの事はあるなぁと小並感満載で思ったわけです。ただ、ひとつ言えるとしたら、何で生き返った？ってのが不思議ではあるのですが、ま、宇宙人だもの、生死が地球上の生物と同じである必要はないですよね、ってな感じですかね。例えば、かなり長距離の非接触型充電で動ける生物で宇宙船が近くに来たから充電されて生き返ったと考えれば不思議ではありませんよね？胸部が赤く光るし。ま、不思議なんですけどね。

それよりも、自転車を趣味としている人からするとE.T.という作品は結構自転車が出て来るので面白いですね。観たことない人は自転車が飛んでいるだけしかわからないと思うんですが、ママチャリかよ！と思いきやBMXと言うスポーツ自転車に無理やりカゴをつけたものだったりするわけです。

そして、E.T.を宇宙船に返しに行く時も兄の仲間と一緒にBMXとパトカーでカーチェイスみたいなことをしたりと言ったアクションシーンがあるんですよ。個人的にはMTBとかBMXとかにはあまり興味がないんですが、この映画を観てると荒野を自由に走れるBMXとか乗ってみたいなとか思ってしまうくらいには刺激的です。

ロードバイクに乗っていて未舗装路が出てくると心が萎える感覚があるのですが、そんなのを物ともしない自転車も魅力的だなぁとか思ってしまうわけであります。

で、そんなBMXに乗って逃走する少年たちを回り込んで正面から捕まえようとパトカーからノコノコ降りて捕まえようとする警察官は無能の極みと言えるでしょう。