二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

リセットリセットじゃねーよ「波よ聞いてくれ」という漫画を読みました

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漫画「波を聞いてくれ」1巻より

恋愛界の小沢一郎かお前は!?ってなわけですが、本家の小沢一郎さんはリセットリセットした挙句に今回は無所属で立候補らしいですな。ま、どうでもいいですけれども。対する小池百合子さんもアウフヘーベンと言う名のリセットリセットで何やら怪しい雰囲気ですな。ま、どうでもいいですけれども。アウフヘーベンの結果どうしたいのか言うべきですよね。ま、何もないんでしょうけれども。

 

さて、「波よ聞いてくれ」って漫画を読みました。北海道は札幌でカレー屋の店員をしている鼓田ミナレさんは彼氏に50万円を騙し取られたことがわかってバーで隣の席のオッサンに愚痴ってたらそれが思いの外滑らか過ぎる台詞回しと豊か過ぎる表現力でした。で、そのオッサンが実は北海道の地方ラジオ局の人でな、そのバーでの出来事を録画しとったんや。で、放送されちゃうってね。

 

その録音の放送をカレー屋で働いている最中に聞いちゃってラジオ局に突入していったら、お前喋れ!ってことになって実際にラジオデビューすることになってしまったミナレは色々ありつつも深夜帯で手探りながらパーソナリティーとして個性を爆発させるってな感じの物語なわけであります。

 

ミナレさんの破天荒さと、次から次へと言葉紡がれる喋りの滑らかさ、そしてその内容の突飛のなさ、比喩表現などがとてつもなく面白いってのがこの作品の面白いところなわけでございますわよ。

 

北海道で地方局って言うとHTBが思い出されるわけですが、HTBと言ったら水曜どうでしょう、水曜どうでしょうと言ったら大泉洋だと思うんです。北海道繋がりではあるんですが、どことなく大泉さんが藤やんにぼやいている時の言葉の滑らかさ加減とか言葉のチョイスが雰囲気似ているんですよね。聞いてて飽きない感じでずっと喋っててくれないかなって感じなわけです。

同じく北海道出身の黒歴史RPGのルーツさんもこの系統の溢れ出てくる喋りの表現とかが似ていると勝手に思っているんですが、そのあたりは北海道の人ってのは似通ってしまったりするもんなんでしょうかね?

 

そんなこんなで、とっても個人的にお気に入りのこの「波よ聞いてくれ」はオススメしたいところですね。

 

 

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