先日Amazonプライム・ビデオあたりを物色していた時に自転車っぽい映画を見つけたんですよ、「海すずめ」って言うね。結局は奥さんに押し切られる感じで「第9地区」を観ることにしたんですけども。結果面白かったんで満足なんですけれども。
海すずめに関しては奥さんあんまり関心が無いようなので一人で観てみることにしました。昔ロードレーサーを目指していた主人公のすずめちゃんは後に小説家を目指して処女作を出版したけれども鳴かず飛ばずで2作目が出せなくて地元の四国は愛媛県宇和島市に戻ってきて、図書館の自転車課で本の配達なんやらをやりつつ、怪我でロードレーサーになる夢を諦めた青年やらとなんやかんやありつつ、事件を解決するってなお話です。
まぁ、色々ツッコミどころが多かったんですけれどもね。まずは、自転車で配達するのにフード付きのウェアってキツくね?なんかの罰ゲームなんすかね?ってことですよ。
次にね、パンク修理ですよ。元ロードレーサーならクロスバイクのパンクくらい自分でちゃちゃっと直しなさいよ。細かいメンテナンスが苦手とかそういうんじゃなくて、基本中の基本じゃないですか、さっさと直しゃいいじゃないのよ。
でね、すずめちゃんが応急処置するんですけれども、パンクの原因が直径3mmくらいの錆びた釘が完全に刺さっているんですよね。クイック外して携帯工具のペンチで釘抜いて瞬間パンク修理剤的なものを入れて終わりなんですけれども、それクイック外さなくていいよね?3mmの穴にはさすがに厳しいんじゃないの?ってな感じなわけですわ。
で、お話はあんまり自転車関係なかったです。ただ、景色はしまなみ海道の様にとても良くって、今は橋が出来ているんですが、渡し船があったり、段々畑みたいなところもとても素敵なとこだね!って感想です。
ちなみに、自転車課が使っている自転車はGIANTのESCAPE R3の模様です。
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