ヤラレシーン不足「探偵はBARにいる３」を観てきました

年末の寒い寒い季節、札幌はもっと寒いんでしょうね。年末なもんで忘年会やら何やらで飲み会が増える季節ですが、仕事をしていると奥さんから今日飲みに行ってくるね！と言うメッセージが入ったのでまっすぐ帰る必要もないし、見に行こう見に行こうレイトショーを見に行こう、つらいのは最初だけヘイハニー！ってなわけで「探偵はBARにいる３」を観てきたわけでありますよ。

何故かリリー・フランキーと田口トモロヲのどっちがどっちかわからなくなってしまう症候群にかかってしまったわけです。前々作、前作と美女からの探偵業の依頼が入るって感じだったので、最初に冴えない学生から頼まれた時は単なるちょっとヒントになるくらいのものなのかな？と思ったわけですが、どうやらこの依頼しかない模様。ただ、依頼内容とそんなに関わりは薄かったわけですけれどもね。

お話の内容については面白かったよ！と言う事にさせて頂きますので、他の所での感想を述べますと、前田敦子ってまぁ、お世辞にも演技がうまいとか言う印象は全く無かったわけでありますが、今回の役柄がすげーバカで天然な女性の役ってことでありましてですね、あー、この役だったらスゴイはまり役だな～と思った次第ですよ。うまく使ったな！と感心しました。

あと、松田龍平はもう大学生だか大学院生の役は辛いんじゃないかなと思ったわけですね。ちょっと顔がむくんでないか？大丈夫か？と思った次第であります。もちろん役者としてイイ出汁出てるとは思うのでありますが。

とまぁ、こんな感じではありますが、ちょっと明確にヤラレているシーンが少なくて、大ピンチから逃げ出すシーンが無かったのが不満といえば不満だったのですが、大変面白かったです。