イビーとミヤ「弱虫ペダル SPARE BIKE 4」を読みました

TVアニメ「弱虫ペダル」4期放送開始に合わせて色々と漫画の方も発売されておりまして、弱虫ペダル 54巻、ファンブックとこのSPARE BIKEの4巻も1月5日に同日に発売されております。今回のスペアバイクのメインとなったのは噛ませ犬でお馴染みの広島呉南の待宮栄吉さんであります。もっとるの〜。

別に弱虫ペダルに限ったことではありませんが、作中に回想シーンとして昔話が挟まれている作品はそれなりにあるのかと思います。自転車競技というものはペダルを回しているだけなので、観ていると華はあんまりあまりません。もちろんゴールスプリントなどは迫力があるものの、レース中の殆どはペダル回しているだけですよね。ま、漫画であれば左右に傾けすぎなヘンテコダンシングやら変態ケイデンスクライムやらあるわけですが。

マラソンとかロードレースの様な持久系の競技においては回想シーンと言うのが映えるのではないかな？と個人的に思っています。持久系競技でありがら、チーム戦・チーム競技であるからしてのエピソードの多さと言うのもまた重要な要素となっていますね。

さて、こずるいことで有名な広島呉南のメンバーはと言いますと、見た目通り昔は悪かったってタイプのようですな。まぁ、あの荒北さんが昔の俺を観ているようだって言うくらいですからね。待宮くんの話がメインかと言うとそうではなく、どちらかと言えば井尾谷くんのお話っぽい感じではありました。まぁ、井尾谷くんから見た待宮くんといった感じですね。だいたい予想通りな感じでした。

その他には、総北、箱学、京伏のメイン3チームそれぞれのコンビニでの補給風景の小話も掲載されています。ただ、小野田くんが1年生時点でのメンバーなのは、今の2年生時点のメンバーが小物感が湧いているからなんでしょうか。特に箱学とかは銅橋くんのストーリーとかあんまり興味湧いてこないからしょうが無いかもしれません。

このコンビニ補給シリーズは3チーム以外にもあるそうなので、SPARE BIKE 5以降で掲載されるかと思います。こちらの方も楽しみですね。2年生時点でのメンバーもティータイムだ！とか言いながらコンビニに入る姿が見れると良いかもしれません。

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