サポーターのあるべき姿は色々「サポルト」と言う漫画を読みました

木更津と言えばキャッツにゃー！なわけですこんにちは。何の因果かわかりませんけれどもね、私はジェフユナイテッド市原・千葉を応援しているんです。自らをサポーターと言うのもおこがましい感じで、ただのファンなわけです。べ、べつにサポートなんかしてないんだからねっ！ってなわけです。

はてさて、そろそろプレシーズンマッチの時期に差しかかっておりまして、ニューイヤーカップはありませんが、ちばぎんカップは無事開催決定しまして、数日後に行われるって言う感じの昨今、今回読んだ漫画はサッカークラブのサポーターを描いた漫画「サポルト」なわけでありますよ。

サポーターと聞いてサッカーにあんまり詳しくない方はフーリガンに代表されるような乱暴者で荒くれ者なただ騒ぎたいだけの人たちって印象があるかもしれませんが、決してそれだけではありません。特に日本においてはちょっと困ったちゃんも居るには居ますが、比較的安心して女性も子供もお年寄りも観戦を楽しんでいるんです。

そういう雰囲気を好ましく思わない人たちもいて、ヌルいだの厳しさが足りないだの、ブーイングは選手のためだとか言う信念の持ち主も居るんですよね。ブーイングで済めばまぁ良いんですが、人格批判にまで発展したり、選手を名指しでアイツいらねーとか言っちゃったりとかなんとかね。

この漫画にはそんな色んな応援スタイルを持った人たちが出てきますが、ベースはちょっと田舎ヤンキー文化がある地域に住んでいて、地元に誇りが持てない女子高生がひょんなきっかけでサッカーにハマるって言う、でも、地元愛はチョット・・・な感じのお話です。

サッカーに限らずかもしれませんが、海外厨なる人達がいてプレミアなどの海外リーグはよく見ていて、国内や地元のサッカーは見ない人たちもいますね。曰く、レベルが低いとかスピード感が足りないとか激しさが足りないとかね。まぁ、確かにその通りかもしれませんし、海外サッカーの方が面白いかもしれません。が、自分の子供がサッカーを始めたとして、少年サッカー大会に出場するとして、レベルが低いから見に行かないとか言いますか？言いませんよね。単純にサッカーの試合だけではなく、現場の空気感とか、地元だとか、身内だとか、そう言ったものがあり、カテゴリーが下がってもそんなに遠くない場所でサッカーがあると言うのが面白さなんじゃないかなと思うわけです。

そんなこんなで、話はまとまりませんが、Jリーグ開幕楽しみですね。誰かを「不要だ」などと言う人間は、いつか自分もそういう立場に陥るようになる。と言うオシムさんの言葉で締めたいと思います。