二段階紆余曲折

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新聞部と化学部が登場「あつまれ!ふしぎ研究部」3巻を読みました

世の中には不思議な事がいっぱいあるもんなんです。子供の頃は特にそうであり、全てのものが不思議に思えてしまうんですよね。だから、なんで?どうして?などと聞くのではないでしょうかね。そして、いつの頃か大人になり、そんな不思議に思わなくなって、どうせそんなもん、やっても無駄だ、などというふうになっていくのでしょう。大人ってつまらない。成長するってつまらなくなるんだな、それって退化だよね。なんつってね。

 

そんな中で過ごしてきた私ですが、「じこまん」つまり自己満足と言う翼を得て、色々な趣味などを見つけて実際にやってみる、やってみたら結構面白いじゃんってな風になってきたわけであります。今くらいの時期に趣味を色々見つけたから案外セーフで、もっと定年間近になってもなかなか趣味を見つけられないと、そば打ちにハマって奥多摩あたりで流行らない蕎麦屋を開業して失敗するのかもしれません。怖い怖い。あ、奥多摩あたりで蕎麦屋はやってみたいんですけれどもね。

 

そんなわけで、今回読んだのは「あつまれ!ふしぎ研究部」なわけです。不思議な事はいっぱいあるのですが、一番不思議なのは何かと言いますと、「ふしぎ研究部」って何するところなの?って言う不思議かなと思いますね。漫画の作中では手品や催眠術やオカルトや占いの事なんですけれども、なぜにそんな部が成り立つかって言うと、単体では成り立たない部活なので、適当に集まってみたと言ったところです。

 

で、いつもお騒がせな不思議研究部ではありますが、風紀委員に目をつけられたり、部室が熊に襲われたのを退治したところを新聞部の方にパパラッチされたり、もう一つ潰れそうな化学部を吸収するんだかしないんだかといった、わりとハチャメチャなギャグ漫画なわけです。

 

面白いか面白くないかは諸説ありますが、それなりには面白いんじゃないかなと思います。まぁ、ぜひこれ読んでみてよ!とは一切言いませんけれどもね、人を選ぶセンスの漫画なんじゃないかな、と、そう思うわけです。何が面白いのか不思議ってところでしょうかね。お後がよろしいようで。

 

 

 

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