二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ロンド・ファン・フラーンデレンをDAZNで見ました

昨日のブログはサッカーのお話でしたが、4月1日からDAZNに加入したんですね。主なる目的はJリーグを見ることなんですけれども、2年前から自転車を趣味にしている身としてはロードレースの方も見てみようと言うことなんですよ。

 

で、記念すべき観戦初回に選んだのはロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)であります。まぁ、選んだつっても、この日に放送してるロードレースはコレしか無いんですが、ほぼ前提知識なく見始めることとなりました。ちなみに、ロンド・ファン・フラーンデレンはツール・ド・フランスの様なステージレースではなく、1日で決着がつくワンデーレースであり、そのワンデーレースでも5本の指に入るモニュメントと呼ばれるうちの一つであります。

 

中継は日本時間の午後5時15分からとの事でした。夕方ちょっと貸畑で収穫やら次の植え付けの準備やらをしていたので帰った6時半くらいから三本ローラーに乗りながら見始めました。状況としては逃げが出るまでのアタック合戦でしたね。雨が降る中のレースで石畳区間もあったりなんかしてアクシデントがありそうではありましたが、致命的なのは無かった模様です。もし、大きな落車が発生とかしたら、私はビックリして身体が動いて三本ローラーから落車していたかもしれませんので、私個人的にも落車が無くてよかったなと思いました。

 

アタックしては吸収され、アタックしては吸収されの末に、ようやく11人の逃げグループが形成されました。新城幸也選手が所属している関係でちょっとだけバーレーン・メリダに肩入れして見てみることにします。やっぱりサッカーでも何でもスポーツは応援しているチームやら人が居るのが一番楽しいわけですよ。で、勝手に敵を作るのもまた面白いもんでして、バーレーンと同じ中東のUAEチームエミレーツを最大のライバルとして見ることにしましょか。この逃げグループにバーレーンとUAEが入ってきているのがまた展開を面白くさせますね。つっても、もう晩ごはん時だし、三本ローラー疲れたんで1時間ほどで終了し、見るのをお預けといたしました。

 

本当に何も前提知識無く見ていたので、レースが266kmもあるなんて知らなくて23時ごろにそう言えばレースどうなったのかな?と思ってDAZNを着けたらまだレースしているのね。そしてラストの一番良いところだったと言うコレはビギナーズラックと言えるでしょうかね。

 

見ていない間に色々と動きがあったようで、逃げているのは4人でメイン集団の有力選手はボーラのサガン選手、バーレーンのニーバリ選手、クイックステップのジルベール選手とかでしょうか。ボーラのアシストのオス選手が千切れかけていましたね。

 

各チームがアシストを減らしていく中でエース同士の対決になっていくように見せかけながら、クイックステップだけが人数を揃えている感じです。この頃からスプリント対決では勝ち目が無さそうな選手が単独抜け出しを目論んでのアタック合戦が始まります。ニーバリ選手が単騎で抜け出すも吸収され、カウンターで飛び出した選手が吸収されをしながらアタックが繰り返されます。最終的にアタックが成功したのはニーバリ選手とクイックステップのテルプストラ選手でした、二人で協調して前を追いかけるのかと思いきやテルプストラ選手は1人で突き進んでニーバリ選手を千切ってしまいます。

 

テルプストラは単騎で逃げグループに追いつくと石畳の上りで4人をごぼう抜きしてただひたすら突き進むのみ、1人タイムトライアルの体制に入ります。このテルプストラ選手の逃げに1人だけ食らいついた選手が別府選手が所属するトレックのペデルセン選手でした。4人で逃げていて消耗激しかったでしょうがここでの踏ん張りが効くのは素直に感動しますね。

 

さて、メイン集団の方はどうなるかと言うと、協調してスピードを上げてクイックステップのテルプストラ選手を追いかける必要があるわけです。が、テルプストラ選手が先頭に躍り出た今出来ることは何か?そう、同じくクイックステップのジルベール選手が協調体制の邪魔に入るんですね。先頭から2~3人目にずっと入り、スムーズな交代をしなくなります。サガン選手は必死に協調を促すわけですが、最後のスプリントに脚を残したい選手はそれに乗ってこれないと言う感じです。

 

痺れを切らしたサガン選手は単騎で追いかけようとしますが、テルプストラ選手にもペデルセン選手にも追いつきません。諦めてサガン選手はメイン集団に戻ることを選択します。こうなるとメイン集団は集団内でのスプリント勝負で3位表彰台争いにシフトします。よって、テルプストラ選手に独走で勝利、テルプストラ選手に千切られても最後まで諦めなかったペデルセン選手が2位でゴールします。最後の集団スプリントは集団を引かずに協調体制を邪魔するだけで脚を溜められたジルベール選手が余裕で制しました。バーレーンはニーバリ含めて3人がメイン集団の最後尾でゴールとなっています。

 

初めてライブ中継でロードレースを観戦しましたが、なかなかおもしろいもんだなぁと思いました。さすがに266kmのレースを最初から最後まで見るのは難しいと思いますが、今後も要所要所をチェックして観戦できたらなぁと思います。

 

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