先日読んだ「血の轍」と言う漫画の感想を書いた時も言いましたが、胸糞な物語があんまり好きではないのですよ。そして、ホラーとかエグいのとかもあんまり得意ではないのですね。で、何故今回「殺人オークション」と言う、いかにもなものを読んだのですね。何故か?Amazonさんにリコメンドされたからですね、まぁ、一度そう言うのを読むと次々にそう言うのをオススメされてしまうのが良いのか悪いのか。
さて、殺人オークションなんですが、とあるアングラなオークションサイトでは、人の殺し方をオークション形式で決める事が出来ると言う設定のようです。基本的に殺されるのは、ちょっとした悪人とか世間から嫌われているような人なんですよね。ま、言ってみれば「DEATH NOTE」で最初の方に殺されていた殺人者とかなんですよ。
でまぁ、エグい殺され方がされるうちに、よく知らないままにオークションサイトを構築してたエンジニアがこの仕組が使われていることに気がついたわけで、止めさせようと交渉するんですが失敗、逆に殺されてしまうのでありました。
他方では不審な殺人事件が多発しているという事で、警察の方も動き出すわけでありまして、このオークションサイトの運営と落札者サイドと警察サイドの知恵比べがこれから始まるんじゃないかぁと言う導入部分の第1巻なのでした。多少エグさはあるものの、思ったより面白そうなんで今後を楽しみにしたいと思います。
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