前節の横浜FC戦はロードバイクで観戦に行くつもりでは居たのですが、ベッドでうだうだしてたら昼過ぎになっちゃって、こりゃ行っても間に合わないわぁってなわけで、急遽キャンセルしました。そんなわけで、ホームのフクアリで行われた明治安田生命J2リーグ2018 第16節 ロアッソ熊本戦を観戦してきました。
前半
いっつもギリギリ行動なのですが、家を出る時に財布を忘れてしまって遅刻です。今シーズンは遅刻すると勝ジンクスがあるので今日もきっと勝ちます。GKはホーム仕様で佐藤優也選手かと思いきやロドリゲス選手、CBは増嶋選手とキャプテンから降りてどうなるのかな？と思った近藤選手、SBは高木選手と茶島選手、中盤はダイヤモンドでワンボランチに熊谷選手、両サイドが矢田選手と山本真希選手、トップ下に今年はきっとお祓いに行った船山選手、ツインタワーにラリベイ選手と指宿選手です。
スタジアムに到着したらすでに失点済みだったのでアジャパーと思いましたが、セットプレーから大外のラリベイ選手が落とすとそこにタイミング良く裏を狙っていたのが増嶋選手、相手GKの膝を股間に受けながらも気迫のゴールで同点に追いつきます。
左サイドで溜めてからのサイドチェンジ、茶島選手が山本真希選手の大外を走ってドリブル突破を試みますが潰されます。そして、そんなに見どころもなく前半終了。見どころがなかったのは私が遅刻したから時間が短かっただけですよ。
後半
後半開始でメンバーチェンジはありません。なんか良くわからないけれども、セットプレーからラリベイ選手がドフリーでヘディングシュートは外れます。スクリーンアウトが決まったとは言え、その守備はどうだい？ヘディングシュートにジャンプもしてないんだぜ？そこが弱点とスカウティングしたからツインタワーを選択したのでしょうか？
山本真希選手からのファーへのアーリー気味のクロスを入れると指宿選手が落とします。落としますって言うか、シュート狙ったんでしょ？本当は、と言う感じのプレー。
指宿選手の落としをラリベイ選手は反転しながらもシュート。シュート自体はGKの正面に飛びますが至近距離だったのでGKの足に当たってコロコロとゴールへ吸い込まれて逆転します。
増嶋選手がボールカットしたところからドリブルでゴリゴリと前進すると隣で待っていた指宿選手がボールを受けてドリブルシュートも枠を外れます。人数揃ってそうだけど誰も潰しに来ないのね。それより、指宿選手は足元で貰おうとしないでどこか走り込めばいいと思ったよ。
後半途中から熊本はアン・ビョンジュン選手と皆川選手を下げて巻選手が入ります。気の利いた、そして気迫あるプレスとハイボールで頑張っていましたし、何時も通りのワンタッチの良いポストプレーもありました。
近藤選手がキャプテンでなくなった事で副キャプテンになった船山選手。同じく副キャプテンでキャプテンマークを巻いていたラリベイ選手が交代したのでキャプテンマークを巻きます。すごく楽しそうにサッカーしているのはたぶんお祓いに行ったからだと思います。
矢田選手が中央に侵入してから腰をひねったシュートを打ちますがゴール右へ外れます。
ラリベイ選手と変わって入ってトップ下になったサリナス選手。背負った状態からキレのある反転をしてからのシュート。これも外れてしまいます。
裏に抜けた清武選手。この位置、この角度から。清武選手くらいのメンタリティなら絶対にシュート打つやつやんかーと思うじゃん？絶対に思うよね。ざんねん、マイナスのパスでした。
清武選手のマイナスのパスをフリーで受けると前を塞がれますが、サリナス選手が冷静にコースを狙ったシュートを決めて追加点、試合を決定づけます。サリナス選手は今年はもう戦力外気味なんだろうなと思ってたんだけれども、アウェイ金沢戦から出るようになってようやくのゴールでした。
感想
とにかく勝ててよかったし、遅刻した日は勝つジンクスが継続されました。あんまり嬉しくないですね。古巣の熊本の選手みんなと握手してまわる清武選手。
佐藤優也選手と巻選手は東京V時代に一緒にやっていた感じでしょうかね。
近藤選手、増嶋選手の元柏コンビは、熊本のコーチをしている北嶋さんと談笑しておりました。そこへ清武選手が挨拶にやってきました。
シーズンは違うけどジェフでプレイしていた巻選手とアン・ビョンジュン選手が挨拶に来てくれました。アン・ビョンジュン選手はレンタルで半年くらいしか居なかったはずですが、律儀に来てくれて嬉しいですね。こう言ったシーンが多くあるのがJリーグの良いところなんじゃないかなと思います。他の国のリーグの事は知らないけどね。
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