二段階紆余曲折

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ローラーの湿度対策にアイリスオーヤマの「衣類乾燥除湿機」を買いました

雨です。なんか今年は梅雨入りが早そうな雰囲気ですね。事実、九州のほうではすでに梅雨入りされているところもあるとかで、5月中の梅雨入りは5年ぶりくらいらしいですよ。私くらいの年齢になってくると5年ぶりとか、5年前とかつい最近の事のように思ってしまうんですけどね。え?あのアニメって5年前なの?つい去年の事かと思った!とか良くあることですしね。

 

梅雨の時期や、雨が続くような日だったり、夏場だったりは湿度がものすごいことになります。エアコンがない自転車部屋では暑さ対策として産業用の扇風機を購入してひとまずしのいでいるのですが、これから梅雨になろうかと言う時期に湿度対策も必要だなぁと思ったわけですよ。

 

いつも色々と参考にさせてもらっていて、ロードバイク界ではたぶん有名なIT技術者さんのブログで除湿器導入すると良いよと見たので、この梅雨の季節の湿気対策に完全にマネしてアイリスオーヤマさんの除湿器を買ってみました。アドバイス通りコンプレッサー式でございます。

 

梅雨の時期は洗濯物を乾かすのにも難儀するので、こいつがアレば良いですよね。家庭内で稟議を通す必要がある人にも稟議通して購入しやすいんじゃないでしょうかね、そう言うのよくわかんないけど。

 

関東では梅雨入りはまだ発表されていませんが、雨が降っていましたので、さっそくスイッチポンしてから1時間くらい三本ローラーに乗って、乗り終わってからシャワー浴びて戻ってくるまでの約1時間半稼働させた結果がこちらです。実験のためにいつもは部屋のドアは開けてあるのだけれども、締め切った環境で試しました。うむ、それなりに溜まっておる。

 

雨でもとから湿度が上がっていると言うこともありますが、室内でローラーに乗っていると尋常じゃないほど汗をかくんですよね。何故汗をかくのかと言えば汗が気化するときに気化熱として熱を奪うわけで、上がった体温を少しでも下げるために準備された人体の仕組みなわけですね。

 

ところが、飽和水蒸気量と言うのがありまして、同じ気温・気圧の下では空気中に溶け込むことができる水分の量が決まっておるのです。するとどうなるか、湿度が上がればこれ以上蒸発しなくなるので、汗が気化することもなくなって体温が下がらないという現象が起こるわけです。気温が高いよりも湿度が高い方が不快感が高いと言うのはこういう現象によるものなんですね。

 

で、実際に使ってみて体感的にどうなのか?ってことなんですが、暑いもんは暑いの一言であります。ただ、これは部屋を締め切った影響が大きくて、普段であればローラー前後の気温変化は1℃くらいですが、この日は3℃くらい上昇しておりました。それでも、頭からは滝のように汗が流れるのですが、腕はしばらく乾いた感じでした。普段であれば腕も汗でびっしょりになっているのでうまく蒸発してくれたと言うことなんでしょうね。

 

 

 

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