二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ローラーに乗りながらツール・ド・スイス第3ステージをDAZNで見ました

クリテリウム・デュ・ドーフィネと入れ替わるように始まったツール・ド・スイスの中継がDAZNで配信されています。土曜日は外を走りに行き、日曜日は休息日にしたので観戦せずでしたが、第1ステージはチームTT、第2ステージはスプリントをサガン選手が取ったようですね。

 

仕事から帰宅してご飯を食べてまったりしてから腹筋ローラーをやってDAZNで見ながら三本ローラーの準備してまたがります。レースの方は残り40㎞地点で3人の逃げとメイン集団との差が2分程度のところでした。コースレイアウトはよくわからなかったのですが、3級山岳がいくつかある周回コースに入る直前くらいだったかと思います。

 

 逃げは第2ステージでも逃げていたNIPPOのザッカンティ選手が3級山岳を4回2位通過したので山岳ジャージをキープした模様ですが、1位はすべてグルニエ選手が取ったようでした。逃げのもう一人のポイント賞ジャージを着るカルヴィン選手が遅れ気味で、それと入れ替わるようにミッチェルトンのユールイェンセン選手が単独追走から追いついて3人の逃げが継続。集団の方は総合首位のキュング選手要するBMCがコントロールしてました。

 

残り10㎞を切るくらいのところで逃げが吸収、最初から逃げ続けて山岳ポイント争いをしていた二人が検討を称えながら集団にパスされていく姿が印象的でした。最後の3級山岳に入る直前にカチューシャのジョセ・ゴンサルベス選手がアタック、このころから集団は活気づいてきて勝負所でもあるので総合上位勢は危険回避のため、スプリント狙いのチームも位置取りが激しくなっている模様でした。アスタナ他がチェックに入りゴンサルベス選手は集団に引き戻されます。

 

スプリント勝負になったら大本命となるであろうサガン選手がアタックをかけます。純粋なスプリンターにスプリント勝負をさせないための3級山岳のアタックで、サンウェブのマイケル・マシューズ選手などが追いますが、スピードアップした集団からは千切れていく選手も多く、大きなふるい落としとなった模様。

 

単独独走とはならなかったサガン選手は集団に戻り最後のスプリントに備える流れになってました。見始めた頃から全く目立っていなかったバーレーン・メリダでしたが、この時点でも集団内でバラバラに点在してトレインを組んでいませんでしたが、残り2㎞くらいになると集団に4人以上を残していました。1人飛び出したサンウェブのアンデルセン選手をバーレーン・メリダのトレインで捕まえると今度はFDJのアルテュール・ヴィショ選手がアタック、これもバーレーン・メリダがつぶしに入ります。

 

再度のヴィショ選手の飛び出しにはバーレーン・メリダは反応できずに、ああ、頑張ったけどダメぽだね、結局サガン選手が持っていくんだろうなぁ~と言う展開。事実ボーラのダニエル・オス選手が先頭を引く流れに、その後ろにサガン選手ほかスプリンターが集結していきます。

 

残り300m、スプリントにはちょっと早いタイミングでしたが、バーレーン・メリダのスプリンター、ソニン・コルブレッリ選手が左に寄りながらスプリントを開始、その後ろにはミッチェルトンのアルバジーニ選手、サガン選手。また、別の方向からクイックステップのフェルナンド・ガビリア選手がスプリント。サガン選手はトレインをガビリア選手に乗り換えますが、コルブレッリ選手が力強い走りで全く失速しない。サガン選手はガビリア選手の左側から最後の力を振り絞りますがコルブレッリ選手とガビリア選手に挟まれ進路がなく失速、そのままコルブレッリ選手がスプリントを制しました。

 

いやぁ、とても熱いスプリントでした。個人的に新城幸也選手が所属しているバーレーン・メリダを応援しているのですが、やっぱりサガン選手のパーソナリティには当然魅かれるわけで、そのサガン選手を破っての勝利は非常に興奮しました。しかもあのロングスプリントで失速しなかったのがすごいですね。新城選手曰く、コルブレッリ選手はすぐに弱音を吐くのだとかと言う話だったのですが、ここが最後の踏みどころと言うところで踏み抜いたのは感慨深いものがあります。また、サガン選手のトレイン乗り換えはすごいのですが、今回ばかりは裏目に出てしまいましたね。いい勝負だったと思います。

 

DAZN

DAZN

 
Fire TV Stick

Fire TV Stick

 
シャープ 45V型 4K対応液晶テレビ AQUOS HDR対応 4T-C45AJ1

シャープ 45V型 4K対応液晶テレビ AQUOS HDR対応 4T-C45AJ1

 

 

関連記事