一昔前は個人サイトにアップしていた漫画から、もう少しすると個人ブログにアップしていた漫画から、今ではPixivやらTwitterやらで人気が出た漫画が単行本化、Kindle化されるって言う流れが一定数ありますね。もちろん、雑誌連載などから入るケースが大多数が占めるのですが、個人で好きに描いていたものが単行本化されるって言うのはある一定のドリームがあるんじゃないかなと言う気がします。
さて、今回読んだ漫画の「俺、つしま」 もTwitterでアップしていたのが始まりだったようで、今年に単行本化されたようです。で、Kindleで配信され、私の奥さんがポチったと言う感じでございますよ。ポプテピピックでも言われているように、ツイッタラー漫画は説教がちになる問題もあるようでして、確かに男女の違いとか主語を大きくして一方的にマウント取って説教するってのが結構なリツイートやらいいねやらを稼いで行く姿を見にしたこともあるわけです。
その点、この漫画は猫というネット上の大人気コンテンツを採用した事が人気に繋がったのかもしれません。この荒れ退んだネット界隈におきまして、癒やしを与える存在として猫は大人気であるからして、この漫画も人気になったのではないかなと思うわけですね。
内容の方はと言うと、野良猫だった「つしま」さんが半分拾われた感じでおじいさんのところに住み着いて、猫らしくまったり、媚びているようで媚びてない感じで過ごしているっていうゆるふわな感じのお話です。特に盛り上がりはないですが、姐さんのお話はウルッと来る人も多いのではないかなと思います。ペットと人間ではどうしても寿命が違いすぎるので、ロスになる人も多いのでしょうね。
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