二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ZOOMERにリアキャリアを装備させました

原付でソロキャンプに行きたいなどと言う「ゆるキャン△」のリンちゃんみたいな事を言い出した奥さんは普通自動車免許を取得して、HONDAのZOOMERと言う原付バイクを購入してずんだ号と名付けたのでした。

 

だがしかし!ずんだ色だからずんだ号であるところのZOOMERには、初期装備として荷台が付いていないのである。キャンプにはテントやら寝袋やらを持って行かなければならないのですが、バックパックに全てを入れて運ぶのはさすがにしんどいと思う。なもんで、リアキャリアをとりつけて荷物を運べるようにしたいと思うのであった。

 

キジマ(Kijima) リアキャリア ズーマー ブラック 210-159

キジマ(Kijima) リアキャリア ズーマー ブラック 210-159

 

そこでAmazonさんでZOOMERに取り付けられるリアキャリアを物色して、KIJIMAのリアキャリアがよさそうでした。取り付け方法とかだけ見たらワールドウォークのリアキャリアの方が安いし良いかなと思ったのですが、レビューを見る限りは歪んでいたりと言った報告が多くてそりゃちょっとな、と思ったわけです。なかなか世の中うまくいかないもんです。

 

まずは取り付ける前にそのままの状態でリアキャリアを乗っけてみて、どこのボルトを外せば良いのかを確認します。説明書もありましたが、画で解説されているのではなく、文字で書いてあるのみなのでイメージがわきません。ただ、作業自体はそこまで難しそうではありません。

 

車体左側、シートのボルトではなくて、シートの下側のボルトのところに取り付けるようですが、このボルトには届かないので一度シートを外す必要がありそうです。

 

逆側はシートのボルトを付属部品に含まれていたボルトに交換して接続するようです。

 

もう1か所は床の上の2つ。こちらも製品付属のボトルに取り換えれば良さそうですね。この付属のボトルだけは5mmのアーレンキーが必要ですが、自転車乗りの皆さんなら所有していると思うので問題なしですね。

 

さて、シートを取り外す必要があるのですが、電動ドリルドライバーで事足りるじゃろ。と思っていたのですが、結構締め付けがキツくてパワーをMAXにしてみたもののボルトの取り外しができませんでした。なもんで近所のホームセンターでラチェットレンチを購入してきました。

 

SK11 ソケットレンチセット TS-413M 13PCS 差込角:12.7mm 13点 1セット
 

最初はセットではなくて、それなりに良いやつを単品で購入すれば良いかなと思っていたのですが、それなりに高価な工具らしくて、万引き防止に店員さんを呼んでね!って書いてあって一気に面倒くさくなったわけで、セットのを購入します。

 

じゃじゃーんと。思ったよりしっかりしたもののようで、これだけ長さがあればパワーかけられてボルトを外せるでしょう。

 

シートをはず事が出来ました。車体左側のボルトを抜き過ぎてしまったのですが、こちはらサスペンションと接続されているようで、一度抜き過ぎるとハマらなくなると言う罠にはまりました。キャリアが入るよりちょっとだけ広い隙間が空くくらいまでにボルトを緩めるのが良いです。しばらく四苦八苦した後に車体の上に載ってサスペンションのばねを押し込んでボルトを回したら入りました。

 

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先ほどの車体左側のボルトでは苦戦しましたが、その他はスムーズに交換することが出来ました。簡単と言っていい部類なんじゃなかろうかと思います。

 

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クロスバイクでのソロキャンプ用に購入したオルトリーブのパニアバックを取り付けられれば便利なんじゃないかな?と思ったのでやってみました。パニアバックの引っかけるアダプタを外せばバッチリ取り付けられることがわかりましたが、パニアバックの下の揺れ防止のアンチスクラッチファンクション部分は固定するところがないので、何か方法を考える必要がありそうではあります。

 

もう一つ、マフラーと接触して熱で溶けたり燃えたりしないかと言うことが気になりましたが、ZOOMER純正のマフラーにはカバーがついているので大丈夫だと思います。生ものを入れたりしたら腐ってしまうかもわからんけどね。

 

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