ただのミステリー好きの普通の冴えないサラリーマンであったはずなのですが、ひょんな事から事件に巻き込まれてって言うか、消去法的に積極的に巻き込まれにいった結果、ミステリー作家も真っ青な事をしでかしてしまうのです。
著名な推理作家や探偵さんでもないのに、好きなミステリーを現実のものとしてしまう感じの、非常に面白い漫画だと思っている「マイホームヒーロー」の5巻が発売になりまして、さっそくKindleの方でポチッとと予約してたら降ってきたから読んだのだよ。
今まであの手この手でピンチを掻い潜ろうとしてたわけですが、いよいよもって最終決戦と言うような雰囲気を漂わすわけですね。そんなふうに一転攻勢に出るところで4巻が終わったので非常に楽しみにしていたのですが、その楽しみを裏切らない感じがまた素晴らしかったです。
結果から言うとダメでした!まだまだピンチは続くんじゃ。亀仙人風に言えば「もうちっとだけ続くんじゃ」なんですけれども、いやぁ、まぁ、正直終わっても良かったかなと思ってる。と言うのも、これ以上続くとグダグダしそうなのが怖いので、サクッと終わってめでたしめでたしの方が、ね。
難しいところなんだけれども、面白い作品や人気のある作品は終わらせたくない勢力が居るので、好き勝手に終わらせられないって言うのがあると思います。ま、作者の本心は知らないけど。
グダグダにならずにキレイなまま終わってほしかった感もありますが、続くのであれば致し方ない。今後のお話の流れに期待を持ちながら、次巻の発売を首を長くして待ちたいと思います。
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