二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ローラーに乗りながらイル・ロンバルディア2018をDAZNで見ました

土曜日で天気は曇り空だったけれども、起きたのが昼前と言うこともあってライドに出かけなかったのですよ、最近モチベーションが上がってこなくて困っちゃう。そんなわけで、今日は落ち葉のクラシック、イル・ロンバルディアがDAZNで放送されるので、ローラーに乗りながらの観戦でございます。 

 

見始めたのが残り50kmを切ったあたりでした。プロコンチームとサンウェブの4人の逃げグループとメイン集団の差が1分くらいで、集団は我らがニーバリさんを要するバーレーン・メリダが引いているようでした。

 

難なく逃げグループ吸収するとコルマ・ディ・ソルマーノと言う距離は2kmだけど平均勾配15.8%で最大勾配27%と言う頭のおかしい山岳が待ち構えておりますが、ただ頭がおかしいだけでなく道幅も狭いので大変なのであります。突入前からロットNLが先頭を引き始めます。そしてソルマーノの割と序盤にロットNLのログリッチェがアタックをかけます。しばらくバーレーン・メリダが集団を引きつつ10秒位の差をキープしたままでしたが、ニーバリが発射、それについてきたのグルパマFDJのティボー・ピノ、二人はそのままログリッチェを抜いて下山します。

 

ダウンヒルが得意なニーバリが2度ほどバランスを崩す感じになり、ピノを突き放すのはやめて二人で下ることにした模様。それにログリッチェが追いつきます。追走集団とは40秒ほどのタイム差がついていましたが、この追走からチームスカイのエガン・ベルナルが一人飛び出して降りきった平坦区間、湖の畔でなんと追いつきます。そいつはすげぇや。

 

逃げのニーバリ含む4名は平坦区間をそのままのタイム差でチヴィリオと言う距離4.2km、平均勾配9.7%、最大勾配14%の山岳に入ります。ここでまずはログリッチェが遅れ、ベルナルも遅れていき、ピノとニーバリとの一騎打ちになります。なんと昨年もこの二人の争いだった模様。ダウンヒルが得意なニーバリに対して上りで差をつけたいピノは再三のアタックをかけますが、ニーバリがビタッと張り付いて離れません。

 

ところが、ピノの必死のアタックによってニーバリは失速してしまいます。どうやら途中でボトルの補給に失敗したニーバリは脱水気味になってしまっていた様ですね。背中ポケットに補給食が残ってないか探しているニーバリさんの背中が悲しい。そうなるとニワカに活気づくのが追走集団、UAEのダン・マーティンやBORAのマイカなどEFのウランなどが表彰台を目指して頑張る展開です。

 

もうほぼ独走勝利が決定したピノに対して遅れていくニーバリが追走に捕まる捕まる捕まるぞーって言うところで下りでスピードアップ!て何だそれ。追走集団にはバーレーン・メリダからヨン様とポッツォヴィーヴォが居たために追走に協調体制がうまく作れなかったのでしょうか、独走勝利のピノと単独2位のニーバリと3位以下は集団フィニッシュとなりました。

 

ブエルタでも強さを見せて、世界選手権はフランスチームのアシストだったピノが優勝し、去年の雪辱を果たしたことになりました。ニーバリさんはやっぱツールでの落車からキレがなかったのでしょうかね、補給失敗と言うこともあったけどチームは作戦を完璧にこなしていただけあって残念な結果となりました。

 

補給は大事だね。

 

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