最近はまったくと言っていいほどやらなくなりましたけれども、子供の頃はそれなりにゲームをやっていたのですよね。主にRPGでして、ドラゴンクエストやらファイナルファンタジーやらの超メジャーなものでしたけれども。プレステになって戦闘するごとにローディングが入ってダレたのでやらなくなってしまったのです。で、RPGっていよいよラスボスだなぁと言う頃になると急にモチベーションが下がってきてしまってそれっきりやらなくなる事が結構ありました。何というか最終版のこれで終わってしまう感が苦手なのかもしれません。
さて、今回は「おとなのほうかご」の4巻が配信されたので、Kindleさんでポチって読んでみましたよ。相変わらずのすれ違い感を出していて、ヤキモキするけど謎の安心感もあって、あんまり放課後感はないけれども好きなタイプの漫画だと思ってたんです。
ただ、だんだんと外堀が埋まっていく感じと言うか、いい感じになっていくにしたがって喪失感のようなものが芽生えてしまいましたね。すれ違ってる二人達がそれぞれに仲良くなっていく姿を見て、この漫画が終わってしまうんだなぁと言う気持ちになったのでしょうかね。
最後にはオチがついていましたけども、幸せそうになっている描写を感じながら、何かこう切ない感じがしてくる不思議な漫画だったと思います。それこそ5分アニメとかで放送してくれませんかね?とか思う、個人的には好きな作品でした。
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