二段階紆余曲折

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明治安田生命J2リーグ2018 第38節 ジェフ千葉 VS 大分トリニータ を見てきました

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前節の山形との対戦で勝利し2連勝となったジェフ千葉は、38節に自動昇格を狙う大分トリニータとの対戦となりました。相性的にはバツグンの相手ではありますが、名将片野坂監督相手に勝利をおさめることが出来るのでしょうか。ムリポ。

 

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ジェフのメンバーは前節と全く同じです。最終節までこれで行くと言う意志の現れなのか、負けたらさっくり変えるのか、どちらでしょうか。

ところがどっこい、開始1分に何でもなかったはずのプレーで大野選手がボールを取ろうとした瞬間までプレスに来ていた大分の選手が蹴り込み先制を許します。あっけに取られて写真どころではありませんでしたな。

 

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まだ開始1分なので焦る時間じゃない。ジェフは前節同様に激しいプレスをかけてボールを奪い、そこからゲームを作っていくようです。こちらのシーンではありませんが、大分GKの高木選手のミスにつけ込んで同点に追いつきます。

 

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この日は両インサイドの矢田選手と小島選手が縦パスを受けるシーンが目立ちました。可能性を感じるプレーだったのではないかと思います。こちらはその矢田選手がぬるぬるなドリブル突破をするシーン、もう少し早くシュートは打てなかったもんかと思いました。

 

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大分GK高木選手からの縦一本を近藤選手が競り負けるとそのままGKと一対一になり、これを止められずに追加点を許します。

 

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競り合いに勝てなかった近藤選手はセットプレーでミスを取り返そうとヘディングで狙いますがGKにキャッチされてしまいます。

 

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すると、中盤でのパスを取られると縦パスからジェフの左サイドへ展開、そこから中で合わせられて完璧なカウンターに沈められてしまいます。左サイドへ展開された時点で勝負あった感がありましたな。

 

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後半開始、指宿選手に代えて為田選手が入ります。どういう意図かはわかりませんが、とにかくサイドから崩したいのでしょうか?ただ、中央で収まりどころがないのはかなり厳しいと思うのだけれども。

 

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思ったとおり中央で収まらないので縦パスも出せずにサイドを突破するしかないけれども、大分に5バッグで守られたら手も足も出ませんってな感じ。

 

後半に1点づつ取り合って試合終了となりました。私の方は途中から投げやりになりました。まぁ、前プレス戦術を再開した時点である程度の覚悟は出来ていましたが、最終ラインが簡単に1対1になってしまってはどうしょうもないところがありますね。

 

ゲリア選手はスピードがあるものの、安全に守ろうとするのでラインがバラバラになりがちで、そこをロングボールで狙われると結構ガタガタに崩されており、大分には完全に狙われていたかと思います。また、近藤選手へはスピード勝負を仕掛けられて、これで1対1になるとかなり厳しいところがあったのではないでしょうかね。

 

リスクをかけなければ点は取れないかもしれませんが、今回もやっぱり無謀なだけだったなと、思ってしまうのでありました。

 

 

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