制限時間ありで200km以上をライドするブルベや、エンデューロのレースやイベントに参加したりトレーニングしたりしている人にブログなどを見ると、「粉飴」と言う物をドリンクに溶かして摂取しているようなんですよね。
そもそも粉飴と言うのは砂糖とかブドウ糖の様な単糖類とか少糖類と異なり、多糖類のデンプンを元に作られたもので、甘味が抑えられているものであるという事らしいです。砂糖を煮詰めたようなくっそ甘いものが多い補給食業界にあって、激アマが苦手な人にとっては甘味が抑えられているという事は非常にメリットがあるものだと思います。それ以外の効能についてはよくわからんけど、味覚は大事だね。
と言うわけで、不味くて顔を歪ませることの無いような補給食を求めて、過去スポーツ羊羹とか、エネモチとかを紹介していたんです。今回はジェルタイプの粉飴ジェルと言うのを試してみることにしました。粉飴をそのままドリンクに溶かすのはちょっとガチ目な気がしてね、まぁ、そのうち素知らぬふりして溶かしている自分が居るかもしれませんけども。
40gで100kcalあるようで、サイクリング中の補給食として背中のポケットに入れておくには程よいサイズとエネルギーなのではないかと思います。
各種そろえた(けれども、最近あんまり乗ってないから消費してない)補給食を並べてみてみました。サイズ的にはスポーツ羊羹がスマートで良さそうですが、ジェルタイプのMag-onより少しかさばるかな?程度でしょうかね。でもMag-onより細長い形状なので、ポケットから取り出しやすいのがメリットかもしれませんね。
それで、肝心の味はどうなの?ってなわけですが、外にライドに出かけてないのですが、紹介するために先日三本ローラーに1時間半以上乗った時に摂取してみました。確かに甘味が抑えられていて良いと思います。ほんのりヨーグルトと言うか乳酸菌飲料のような爽やかさを感じ、なんか懐かしい、どこかで食べた事があるような風味がしましたが、それが何なのかイマイチ思い出せません。
評判通り甘すぎない感じはとても良いと感じました。Mag-onは甘いけれどもフレーバー的に大丈夫な印象なのに対して、粉飴ジェルは甘さ控えめだから大丈夫と言う感じですかね。摂取したあとにドリンクで口をゆすがなくても大丈夫な感じはとても良いと思います。
関連記事