二段階紆余曲折

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寄生獣っぽい人食い「天国大魔境」と言う漫画を読みました

昨日紹介した 「ゆるさば。」と言う漫画はその名の通りサバイバル漫画なのですが、ゆるい感じなのです。どう言うわけかと言いますと、登場人物は一家四人だけと言うことで、生身の人間の敵が登場しないからと言うわけなんですね。そんで、結論は生身の人間が一番怖いと言うことになるのであります。

 

さて、今回紹介するのは「天国大魔境」と言う漫画になるわけですが、こちらも荒廃した世界が舞台となっているのです。何らかの災害によって荒廃してしまった日本を舞台にしているようですが、災害の他にも『ヒルコ』と呼ばれる人食いの化物がいるような世界です。

 

このヒルコがなんと言うか、寄生獣のような変形する化物のようで倒した獲物(人)を粉々に分解して吸収してしまう化物なんですけどね。化物の攻撃の仕方とか、攻撃によって人が倒された感じとかがまさに寄生獣のそれにそっくりなのですよね。いやぁ、なかなか面白いですね、頭が半分に割られる姿とかがそっくり。

 

この荒廃した世界ではマルくんとお姉ちゃんが天国と呼ばれるところを探して旅をしているようです。この天国と言うのがウォーキング・デッドの終着駅の様な存在なにか、そうでないのかはわかりませんが、ちょっとダブルような気がしてないらないのですよね。まぁ、結局到着したのはトマト天国と呼ばれる農業しながら生活している人たちの集落だったのですが。

 

さて、この天国大魔境はもう一つの世界があるのです。そちらは密閉空間で学校のようなところなのですが、その中の住人達は外の世界があることに気がついているようです。ここの密閉空間が天国であるのか、荒廃した世界の過去の姿なのか、そのあたりも含めて楽しみな漫画がまた出てきたなと思うのでありました。

 

 

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