二段階紆余曲折

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敬客愛品「八百森のエリー」4巻を読みました

野菜の生産者である農家さんと野菜の販売店である八百屋とかスーパーとかである両者を仲介するのが仲卸業であって、その仲卸業者である八百森に新人社員として努めているのがエリーさんですね。農家は作ったものを売って利益を得て、スーパーは実際に食べる家庭に売って利益を得ているわけです。

 

仲卸業者としてはスーパーなどが欲しい時に欲しいだけの量を入手したいわけですが、実際の農家さんと取引するのは大変であります。農家直送の商品と言うのももちろんあるわけですが、天候が良くなかったりで不作だと売るものがなくなってしまいます、そうなるとお客さんが来ないので困るってことなので仲卸業者を使用するんですよね。農家としても例え安くなったとしても大量に定期的に購入してくれる人がいるのは計算が立ちやすいので都合が良いから仲卸業者などを使ったりするのですよ。

 

実際には農家、販売店、仲卸をつなぐ中には運送やら何やらと間に入っている人たちもいて、それぞれがそれぞれでビジネスを行っているわけでありまして、なかなかに興味深い世界だなぁと思います。そんなビジネスの世界を教えてくれる「八百森のエリー」っていい漫画だなとつくづく思うわけであります。

 

そう言えば、かつては必要悪さんとかとんでも部長が登場するブラック企業にお勤めであった某ブロガーさんも給食営業と言う立場からブログで色々と給食関連のニュースの解説なんかをしていて大変勉強になるなぁ〜と思ったわけです。今ではホワイト企業ににお勤めのようで、以前よりかは登場人物のアクがなくなったわけでありますが(ワークライフバランスの人を除く)、すでに給食ブロガーとしてご活躍なさっている姿をたまに拝見させてもらってます。

 

ま、何が言いたいのかと言いますと、一つの分野に詳しく解説するようなコンテンツって面白いよね!ってことです。そしてそれを漫画にしたらもっと面白くなるって言うのは、最近の流行りのような気がしなくもないですね。最近で言うと「はたらく細胞」とかも分野特化型で面白いからね。

 

 

八百森のエリー(4) (モーニングコミックス)

八百森のエリー(4) (モーニングコミックス)

 
うちのダンナは野菜バカ。

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