これは子供の居ない既婚男性の戯言なので、そう思って読んで欲しいのだけれども、世の中の人たちが子育てが大変だ大変だと騒ぎ立てている現状についてはあまり快く思っていないわけですよね。もちろん子育てが簡単でチョロいぜと思っているわけではなくて、あんまり大変だ大変だ言われるとこっちも構えてしまうので良くないなぁと言う、私個人の自分勝手な思いであり、願望であり、要望なわけですけどもね。
まぁ、こういうのは何も子育てに限らずなんですが、結婚でも恋愛でも就職でもそうで、ネガティブな材料が多いとそれだけで萎縮してしまうケースと言うのは少なくないように思うわけですよ。もっと気楽に人生を過ごした方がたぶん幸せになれるだろうになぁと思うわけですね。不安を煽ることがビジネス的に良いと言うのはまぁ理解はするんですが、そうは言ってもねぇ、と思うのです。
そんなわけで、今回読んだのは「元女神のブログ」の2巻という事になります。1巻を読んだときは元女神が一般人と結婚して出来事やらをブログに書いているってのが斬新だなぁと思ったのですが、元女神がブログ書いているのは最初だけでしたって感じですね。じゃあ、何かって言うと、他の人魚とか架空のキャラクターが一般の世界で日常生活をおくるうえでのあれやこれやという事になっていましたね。
2巻の方も1巻後半からの流れがそのまま続いているようであります。主に女性の架空キャラが結婚やら家事育児で苦労しているよーってな感じなので、ちょっとうざったいなと思うようになってきました。なんか、オブラートに包んだ説教を食らっている感じがしてちょっと不愉快になりそうなんですよね。まぁ、そう思うのは自分自身に心当たりがあるからなんでしょうけどね。
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