退職代行が必要だ「竜と勇者と配達人」4巻を読みました

パチンコで玉をそのまま換金することは法律で禁じられているのですが景品であれば良いらしいですね、例えばボールペンとか。そして、たまたまパチンコ屋の隣に古物商がいてボールペンとかを高額で買い取ってくれたりするそうで、その買い取ったボールペンはパチンコ屋が景品とするために購入するらしいんですよね。まぁ、表面上は違法ではないんですが、実態は違法だよねとか言う事があったりするわけであります。

他にも、たまたまお風呂って背中を流すサービスがあったとして、たまたま店員さんとお客さんが恋に落ちたので、続きを読むにはワッフルワッフルなこともあったりすとかしないとかあるわけですね。

さて、今回は竜も勇者もほぼほぼ関係なくなった、かろうじて配達人ではあるもののあんまり配達と関係ない感じの「竜と勇者と配達人」と言う漫画の4巻が発売されていましたので、Kindleでポチっなして読んだよと言うお話です。

舞台は中世ヨーロッパ的な設定であって、当時のそれなりの事実に基づいて、ファンタジー的なお話の裏側ってこんなじゃね？って言う想像を書いているのがこの漫画なわけです。

昔から役人が腐りきっているとか言う話が現代まで続いているのですが、このファンタジーの世界も役人やえらい人たちは腐りきっていると言うのがわかるんすね。そう、たまたまを演じて禁止されていることを、偶然の出会いのような出会いを作っているわけです。

なかなか切り口は斬新だなぁと毎回感心するのですが、いったいどこへ向かってしまうのでしょうか？そして、吉田には退職代行が必要だと思うんですが、本人は洗脳され過ぎて退職したい願望もあんまりなくなっている様子は、まぁ、現代でよく聞く飼いならされた社畜のお話に近いもんがありますなぁ、と、そんな感想なのであります。いったいどこへ向かっているのか！？

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