色即是空「はやめブラストギア」5巻を読みました

日本竹馬連合会会費が9万円ギリギリどころか足りてないギブミー6万円アーッ！！ってのはかの有名なラーメンズのコント「路上のギリジン」の中の一説なんですけれどもね、回避が月9万円って何なんだよ！って思いますよね、まぁ、竹馬なら仕方がないですね。

ラーメンズ『ATOM』より「路上のギリジン」

さて、今回は今までになかった！ハチャメチャすぎる自転車漫画であるところの「はやめブラストギア」の5巻は発売されていましたので、Kindleでポチって読みましたよって事です。どれくらいハチャメチャかと言うと、魔法とか使ったわけでもないのに要所要所で物理法則が乱れる技が繰り出されるところですね。

はやめブラストギアはハチャメチャ以外にも、実際の峠やらサイクリストが集まるスポットが登場するってことでしょうか。今回の5巻ではあの子ノ権現が登場するのです。あの激坂では別に物理法則を乱す必要すらなくありえねぇぇぇ！が実現するので良いですよね。お相手は生臭坊主なんですが、竹製の自転車に乗っているのです。

「おニューのBamboo bicycle 頑固な職人の技がひかってる丹精込めて作られた本皮グリップだボディの素材は屋久島の千年杉だ仕上げは天然漆塗り光沢上品だしなりも完璧だ。」なんて歌いたくなりますね。

そして今回は同じ埼玉県のときがわベースと白石峠が登場します。ときがわ町までは私の家からちょっと距離があって輪行も面倒なので行ったことがないのですが、いずれ白石峠にはチャレンジしたいところ。今回、残念な事に、この記事を書くにあたって検索したらときがわベースは終業してしまったそうなんですよ。

採算とか度外視して運営されていたかもしれないところなので、残念ではありますが、今まで運営していただいたことは感謝しなければならないですね。

そんなこんなで、今回の白石峠のバトルはダウンヒルまでですが、雨が降ってきて転んだところで終わりになっております。なかなか続きが気になる終わらせ方なところがあくどい（うまい）ですね。

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