昨年12月25日にピナ☆プリことPINARELLO PRINCEが納車されまして、先日の奥武蔵グリーンライン完全制覇のライドにて、めでたく1,000kmを走り終えたのでインプレと言いますか、感想を述べたいと思います。
ちなみに、私はクロスバイクを1年、FUJIのアルミロードのRoubaixを2年ほど乗っての感想であり、脚質はオールラウンドに貧脚と言う感じのアラフォーのおっさんであります。まだまだ貧脚初心者ローディーなので機材に関してとやかく言えるものでは無いことを最初に言っておきます。
PINARELLO PRINCEの2019年モデルはDOGMA F10に次ぐグレードのフルカーボンバイクで、セカンドグレード、ミドルグレードに分類されるものです。DOGMA F10はツール・ド・フランスを連覇中のバイクであり、その最先端のテクノロジーを反映されてモデルチェンジされたものになります。
アルミフレームからカーボンフレームに乗り換えましたが、測ってない感覚値として手に持ったときの軽さは異常です。まさに軽っ!って思いますが、乗ってみると自分の体重が重くてあんまり大差ないですね、ってのが個人的感想です、テヘペロ。パーツ変更でギア何枚分軽くなるとか言う話もあったりしますが、オールラウンドに貧脚な私にはあんまりよくわかりません。
そんな私が感じる良い部分は安定性という所でしょうか。特にダウンヒルでの安定感、安心感は抜群だと感じています。ヒルクライムが好きで山に登るのですが、自分の運動神経や反射神経をあんまり信用していないので下りは割とコンサバティブな動きでしたが、恐怖感なく突っ込めるようになってきました。バラ完で組んだゆえにDura-Aceのリムブレーキなのもその安心感を高めていることもありますが、思うようにバイクが動いてくれるのが嬉しいですね。
フレームについては以上です。バラ完のコンポはUltegra Di2で組んであります。正直電動の必要あるの?とは思うかもしれませんが、非常に楽ちんです。特にフロントの変速は機械式(105)とは雲泥の差と言って良いでしょう、ポチッとな!とするだけで変速してくれるのは非常にストレスフリーです。以前広島の呉からしまなみ海道を渡って高松空港までのライド中に荷物が重くて手に荷重がかかって痛くなり、変速ができないことがありましたが電動式ならそんな時も問題なかっただろうなと思います。
そんなわけで、エントリーグレードの機械式アルミロードと、バラ完で好きに組んだカーボンロードで比べても仕方がないけれども、これは高い金出して乗り換える価値があったなぁと思うわけであります。ええ、それだけの価値がなければならないのです!
以上、他人にはなんの価値もなさそうなインプレッション記事となります。ここまで来るとハイエンドバイクに乗っても感動とかしないんじゃないかな?とか思いますが、もし100万近くのハイエンドバイクに乗るようなことになったら、それだけの価値がなければならないのです!とか言ってると思います。
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