ブラバンツってブラとパンツみたいだよね!って去年も言いましたか、そうですか、言いましたか。1年経っても頭の中は成長していないと言う事でしょうね。まぁ、すでに成長すると言うよりかは老化していくいっぽうなのです。老化現象の一つに同じことを繰り返し言うってのがあると思います。
何の話でしたっけ?そう、ブラバンツ・ペイルですね。ブラバンツはフランダース・クラシックシリーズの最終戦として行われますが、コース的にはアルデンヌ風味の起伏の激しいタイプのコースとなっています。
見始めたのは逃げが吸収される直前くらいのところからで周回コースに入ってからでした。ミッチェルトンのインピーが単独アタックで抜け出して後続のメイン集団からのリードを築きます。
周回コースの最終周になるとメイン集団からクイックステップのアラフィリップがアタック、それをキッカケに昨年優勝のロットのウェレンス、サンウェブのマシューズ、コレンドン・サーカスのファンデルポールが抜け出してインピーに合流、5名の強力な逃げが出来上がりました。
集団は昨年集団トップの2位だったコルブレッリが居るバーレーン・メリダが追いかけますが、強力な逃げはその追従を許さずにタイム差は縮まらず、逃げもウェレンスなどがスプリントを嫌ってアタックするが決まらずにそのままスプリント勝負へ。
最初に抜け出したインピーがスプリント前に遅れると、他4名がファンデルプール先頭にスプリントを開始、残した足が違うのか馬力が違うのか、先頭から入ったファンデルプールがそのまま先着して勝者となりました。2位にアラフィリップ、3位に昨年優勝のウェレンスとなりました。
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