キャスティズムのブッコミ特化モデルの25-430と言う竿を手に入れたのです。なので今回はどんなものなのか試してみるべく、真鶴半島の地磯に夜釣りに出かけてきました。
その辺で捕まえたカニを餌にして、ぶん投げておきます。こんな長い竿を使うのは初めてなので、イマイチいい具合の投げ方がわかりませんが、なるべく遠くにおっかなびっくり投げます。後ろの障害物に当たらないかが気になって思いっきり投げられませんが。。。
そんなわけで、釣れたのがこのネコザメでした。軟骨魚類では先日ドチザメを釣りましたが、ネコザメは初めてですね。ブサかわいい顔をしてらっしゃる。釣り場で調べてみたら、食べれるサメらしいので、今回はこいつを持ち帰って食べてみることにします。
こちらのネコザメはおおよそ74cmってところでしょうか。持ち帰る時に重かったので、内臓は現地で抜いてあります。頭はデカいのですが、しっぽの方は細いので大きさの割に可食部は少なそうです。
結構苦戦しながらさばき終えて、から揚げと煮つけにしてみました。それなりに美味しいと言われているようですが、あんまり美味しくないですね。サメ特有のアンモニア臭とかはしませんでしたが、後味に苦みがある気がします。
そして、ゼラチン質な感じですが、個人的にゼラチン質はそこまで好きではありません。好きな人は好きかもしれないので、それなりに美味しい魚と言う評判なんでしょうけどね。うーん、なんていうか、もういらないかなって感じです。
関連記事